中国市場への越境ECにおける効果的な参入方法について話せます
中国人が日本国内の「爆買い」というキーワードは、日本の流行語大賞になったほど有名なお話ですが、実際インターネット上で日本製品を購入し、日本から発送するという「越境EC」も非常に盛んになってきています。
しかし、日本側で中国語の販売サイトを作って、売れ始めたけれども、売れなくなってしまい、撤退を余儀なくされている販売サイトも出始めています。
「なぜこのようなことが起こるか?」というの中国大国の税関の問題や言葉の問題やインターネットの利用の方法に日本との大きな違いが生じることから起こります。これらの大きな問題だけでなく、中国でのプロモーションのあり方なども問題になってまいりますので、そのあたりの解決を行えば、商品がしっかりとしており、ブランディングもできている製品をお持ちのメーカーで、大きな売上を獲得しています。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2010年から現在まで
どちらでご経験されましたか?: 株式会社インサイトバリュー、一般社団法人亜細亜経済国際貿易顧問協会
その時どのような立場や役割でしたか?: プロデューサーとして決済から現場の実務までを行いました。
この分野は今後どうなると思いますか?: 中国での越境EC指定都市は、現在21都市(2022年現在)ですが、更に拡大されています。その辺りの中国の経済施策を理解していないと、突然の販売禁止などになり兼ねませんので、注意が必要です。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 越境ECを行う場合は、中国国内でのクレームを処理できるコールセンターづくりが必須です。これを中国天津自由貿易試験区内に法人の代行センターを作れたことが大きいです。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 日本製の製品やサービスで、日本人には当然であるが、中国の方に人気で売れ始めているが、今後中国国内での販売を企業進出でなく、日本に居ながらにして中国13億人に対して販売を開始したい方。
地域: 中国(北京、天津、上海、深圳、広州、大連、楊州、西安)
役割: プロデューサー&ディレクター、中国政府との交渉役、中国越境EC企業とのマッチング、JETRO とのパイプ役等
規模: 日本国内では社員数100名以下の中小企業や学校法人、相手側(中国)は個人〜大手企業、国有企業、中国政府まで
プロフィール 詳細を見る
職歴
一般社団法人亜細亜経済国際貿易顧問協会
- 代表理事 2016/6 - 現在
一般社団法人留学生教育就職支援協会
- 代表理事 2012/11 - 現在
協同組合ジャパンデザインプロデューサーズユニオン
- 常務理事 2012/4 - 現在
株式会社インサイトバリュー
- 代表取締役 2007/2 - 現在
株式会社いい歯医者ドットコム
- 代表取締役 2007/11 - 2017/4
株式会社アルファベータ
- 代表取締役 1991/5 - 2006/6
高尾株式会社
- マネージャ 1992/5 - 1997/9
ナイガイアパレル株式会社
- 西武販売部専門店担当マネージャー 1982/5 - 1991/4