幼児教育や小学生の学童保育の新規事業についてお話し出来ます。
ビジネスのマネタイズが得意です。
学童保育・学習塾は4年前はゼロからスタートしましたが、4年間で横浜市で2校展開、生徒数も約60名まで増やすことが出来ました。人数が着実に増えているため、来年度は3校まで増やす予定です。未就学児向けにICT教材を開発し、幼児(年少〜年長)にタブレットを一台ずつ支給して、アクティブラーニングクラスを開講しました。指導実績は3年間ですが、ここでの生徒数は約150名です。
私は未就学児でもタブレットを使って楽しく学べる教育ICTプログラムを開発しました。私は横浜市の教育機関で学童保育を運営しておりますが、同じ施設中には保育園やスポーツクラブが併設されております。この教育機関は、保育園やスポーツクラブ、学童保育と収益の柱が3つあります。私はこの3つの会員様から更に月謝をいただくことで収益を出せないか、考えました。
そこで保育園に着目をしました。この保育園はスポーツ教育をテーマとして授業を行なっております。スポーツは見た目にも出来る出来ないが分かり易く、スポーツが得意な園児はスポーツを通じて自信を育むことが出来ます。
スポーツが得意な子はこの教育方法で良いかも知れませんが、全員がスポーツが得意な訳ではなく、活躍出来ない子もいます。
私はこれが課題だと考えました。
そこで子供達に勉強をする場所を与え、スポーツで活躍出来なくても勉強で活躍することで、自信を育むことが出来ないか、そのように考えました。そこで、スティーブン・R・コーヴィー博士が考案した7つの習慣を取り扱う教育事業会社、FCEエデュケーション社と業務提携しました。
提携した理由は、FCEエデュケーション社開発した児童向け学習プログラム、3つの力というのが先取り学習で自信を育むというテーマとなっており、私の思想と一致していたためです。
3つの力とは学ぶ力(国語)、考える力(算数)、生きる力(正しい生活習慣)を指します。学習のレベルとしては小学1年生のレベルです。
魔女とひなたという冒険物語を通じて、行く先々に敵が現れ、算数で勝負をして、勝つことが出来れば冒険を進められます。この3つの力は元々は紙での教材でしたが、これをタブレットで学べるデジタル版の教材を開発しました。
結果として年少から年長まで総生徒数の約30%に当たる90名程度の申込みをいただきました。
そして月謝は税抜き4,000円と設定したので、初年度は年間として税抜き432万円の売上を作ることが出来ました。現在も継続して年少から年長の園児が授業を受けております。
■その他
地域: 横浜市
役割: 事業責任者として学童保育支援員や保育士を管理
規模: 園児、小学生合わせて600名程度