製造業（とくに内資自動車部品・外資系医薬品）・外資系機械専門商社の人材開発についてお話し出来ます。

(1) 内資トヨタ系自動車部品メーカーの人材開発部　人材開発室　主任として
① 教育・研修全社教育（職場別教育及び階層別・職能別教育）
70％台に留まっていた年度実施率・受講率を、期間内で95％程度まで上昇。
② 新人教育（新卒・中途）
部署全体を巻き込むOJTとなるよう期間・内容とも全面的に見直し、
3年離職率を7%台から3%台へ半減。
③ 外国人技能実習・技術者研修
研修生のための就業規則を制定。さらに研修成果を帰国後の昇進昇格等に
反映させる仕組みに見直し、離職率を事業体平均50%から30%以下に低減。
④ 労務管理
上記業務実施に伴う人事諸制度説明、研修期間内の勤怠・安全衛生管理。
⑤ 人事制度
従来の評価制度と能力とをリンクさせた新人事制度を提案し具現化。

(2) 外資系ジェネリック医薬品メーカーの生産研修課　トレーナーとして
① 教育・研修
小集団活動新規導入、ヒューマンエラー削減研修等の企画・運営・講師担当。
グローバル本社との連携による生産本部内教育計画の全面見直し策定。
② 募集・採用
地元高校への企業説明会・新卒技能職並びに中途技術職応募者の一次選抜実施。

(3) 外資系機械専門商社の人事部マネージャーとして
①　単月史上2位となる採用成功（9名）の一方、長年15%超だった年間離職率を一桁台%に低減。
② 　「新卒採用開始以来過去6年間で最高レベル」（営業部門長談）の新人教育を実現。
③ 　労働基準監督署の臨検監督対応及び是正勧告の抑止。

■その他
地域: 愛知県内各地／岐阜県高山市／宮城県大和町
役割: 企業内人材開発部門の企画・運営担当者として
規模: 最大国内6,000名（グローバル14,000名）