小中高校生・大学・社会人向けSDGsの啓蒙啓発活動の有効性について話せます
¥50,000~
■背景
日本マクドナルド株式会社サステナビリティ&ESG部で、小中高校生・大学生・社会人向けの講演・特別授業を企画立案・実施してきました。特に小中高校生のSDGsについての関心度は高く、将来の自社への大きな影響力となっていくと考えています。理由は2点①すでに学校教育の中でSDGsを勉強し始めているが、専門の教員がいないため実例に落とし込めていない②ゼネレーションZ世代以降は生まれた時から環境・社会問題と直面している。ことがあげられる。彼らに自社のSDGs(環境・社会)への取り組みを話し、伝えることで以下の効果が認められる①アルバイトの選択肢②就職選択枝③消費者としての購入意向。また、小学校では学校と違う授業を受けることで自宅に帰ると家庭内で話すことも確認され、アンバサダーになっている可能性が高い。中学生の場合は修学旅行で都内へ来た場合に、自社に誘導し、約1時間の特別授業を実施していた。大変好評で春、秋の修学旅行シーズンには、各10校以上を受け入れていた。重要なポイントは、難かしい話をすることではなく、『今、できること』や『自社でできていること』がSDGsや環境・社会活動と結びついているかだと考えている。例えば日本マクドナルドであれば生物多様性をSDGs12『つくる責任・つかう責任』の要素ととらえ、国際認証制度の成り立ちや重要性などを伝えることと、自社では既にそういった製品を扱っていることを具体的に伝えていた。マネジメントクラスはゼネレーションZ世代のSDGsの理解度が30代以上と大きなGAPがあることの認識が薄く、授業での感想をマネジメントにあげていくことで自社のSDGsへの取り組みの強化にもつながると確信した。
■話せること
①小中高校では環境教育が教育課程に組み込まれ、授業の中で取り入れられている
②環境・社会教育は現状の教員は授業科目としてないため、専門的に授業をすることはない
③会社の持続的な発展には若年層の取り込みが重要である
・アルバイト・就職先の選択肢
・消費者として購買時の選択肢
④ゼネレーションZ世代はほかの世代と比較し、環境・社会への関心度は高く認知度も高い
⑤マネジメントチームのゼネレーションZ世代の意識の理解が高くない
・特別授業や講演後のアンケートをマネジメントに報告することで彼らの理解度が向上する
⑥実際にどのようにターゲットを絞って講演・特別授業をするのか
⑦コストは低く抑えられる可能性が高い
⑧大学生には環境団体のサポートを受けるなど、より専門的にすると他の大学からも声がかかる可能性がある
⑨自治体との連携の方法
■その他
地味な活動であるがこういったことを在職中実施した。日経ESGブランド調査でも退職時点で8位となった。