化学系新製品のプランニング、開発手順、製品化プロセスについてお話しできます。

エキスパート

氏名:開示前


■ 具体的な経験の内容
新規半導体実装用電子材料、太陽電池モジュールの採光コーティング材、ガラスの高信頼性曇り防止剤、防汚コーティング材、撥雪塗料(進行中)、太陽電池モジュールの経時劣化防止コーティング材(進行中)、プリント配線板用超撥水コーティング材などを開発し市場に提案しました。多くは私が提案する前は市場に存在しなかった分野であり、材料開発よりも市場の創生が得意とする作業です。

■ 実績や成果
一例を挙げれば半導体パッケージ実装の新しい方式を提案し、それを実現するための電子材料を自ら開発しました。本方式は様々な電子デバイスに採用され、材料の販売額は10億/年を超えることがありました。

■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
電子業界において材料メーカーがシステムの提案を行う事例はほとんどなく、如何にカスタマーが納得するデータを自分で取得するか、つまり市場での信頼をどのように得るかが最大の課題でした。そのため、評価ツールなども自作し、成功・失敗全ての結果に納得できる理由(メカニズム)を与えることで信頼を得ました。

■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
業界において新しい材料・システムを提案する為には業界のトレンド・問題点を知る必要があります。市場の要求が顕在化していなかったり、成功例のない市場を開拓する為には業界構造の熟知が必須です。

■ 関連する論文やブログ等があればURL
電子材料については10年以上前の話なので論文もWEB上では探しにくいようです。
タイトルだけならば https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I4283846-00
撥雪塗料については新しい材料なので、
https://www.wholenano-japan.com/
をご覧頂ければと思います。

■ お役にたてそうと思うご相談分野
具体的製品は化学材料ということになりますが、本当にお役に立ちたいのは新規ビジネスの企画・立ち上げについてです。その中にはプロジェクト管理やマーケティング手法など数理的手法もあり、見えない問題点の予測と対応姿勢なども含まれます。

■その他
地域: 日本(横浜、川崎、川口)、中国(上海、広州、蘇州)
役割: 新規製品の企画・マーケティング・材料開発・評価・フィールドエンジニアリング
規模: 拠点の立ち上げ~800人規模まで

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氏名:開示前


職歴

苏州浩纳新材料科技有限公司

  • 代表 2018/6 - 現在

広州 Human Chemicals

  • 顧問 2016/3 - 2017/10

中国科学院

  • 顧問 2015/5 - 2016/2

株式会社MORESCO

  • 顧問 2011/5 - 2015/4

東ソーエフテック

  • 課長 2008/3 - 2011/4

ヘンケルジャパン株式会社

  • マネージャー 2002/1 - 2008/2

東芝ケミカル

  • 課長 1994/4 - 2001/12

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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