問題解決の支援・コーチング
主に担当しているクライアントのなかではメーカー系の老舗企業が多い。仕事のスタンスとして、担当者の困りごとを整理し、何が把握できているのか、他に集めるべき情報はあるか、そもそもの設定された問題は妥当なのか、それらを炙り出すためのサポーターである。クライアントが実現したいことを一緒に考え、そして目的の実現に向けて最も妥当なアプローチを選択できるように支援していくことが仕事である。
◆実績
・業界内のトップコンサルのひとつの指標でもある年間売上1億を達成
・某老舗メーカーの新人研修を新規受注、3年後には新人~管理職までの全ての階層別施策を一任
(売り上げ規模で企業単価150万➡2000万に拡大した)
➡出入りしている外部ベンダーのなかで唯一工場見学を実現し、仕入れた情報をもともに仮設を立て、提案活動をおこなった
◆事業構造や扱っている製品特性が人に与えている影響
例えば、同じメーカーでも担当している製品によって技術者の成熟度合いが異なる。同じ技術職だったとしても、PCなど一般消費者向けのものは商品サイクルが年1~2年だが、特許や安全性など世に出すための審査基準が厳しい製品(医療機器など)は少なくとも3~5年くらいでようやくひとつの製品を世に出すことができる。専門性を抜きにした技術者としての素養やセンス(PDCAを回す感覚や問題が起こったときの当たりをつけるセンス)は前者の方が早く仕上がりやすい。
これはサービス業も同じことがいえる、同じ商社だったとしても、繊維は納品までのスパンが短く、営業も単独で動くことが多い。対して鉄鋼だと納品までの期間が長く、基本的にチームで進めることが多い。結果として、短期間で繊維の方が営業の基本行動は早く身に付きやすい。
◆大事にしていること
・WhyやHowよりもWhatが重要。なぜそれが必要か?どんな手法があるか?は知識レベルのインプットで如何様にでも語ることができる。ただし、Whatはクライアントによって変わる。例えば「企画力」が必要だと言われたときに、その企業にとっての企画力は何を指しているのか?対象者に期待する企画力は何か?企画力があることで何が実現できるのか?企画力がないことで今何が問題になっているのか?...。人材開発という抽象度の高い領域を扱っているからこそ、Whatをしっかり定義し言語化することが大切だと考えている。
◆ 関連する論文やブログ等があればURL
【noto】https://note.mu/o_takayan
◆ お役にたてそうと思うご相談分野
問題設定・解決の支援~組織・人事課題/キャリア支援/マーケティング・・
■その他
地域: 東京
役割: コンサルタントとして、企業の人材課題に対する要件の整理、問題の設定、研修企画の立案。
規模: 担当しているクライアントは大手企業が中心だが、100〜40,000人規模まで経験。