業務を改善したい。事故やトラブル、事務ミスをなくしたい。なぜなぜ分析で解決しませんか。
何度も同じような失敗をする。得意先からミスを指摘される。起業、独立開業してみたがどうもうまくいかないなどなど そんな経験はありませんか。
事業や仕事に失敗はつきもの。でも失敗は成功のもと。
失敗したときはその場を取り繕うだけでなく、きちんと失敗の原因を見つけて対策をとる。それを繰り返していけば同じような失敗がなくなるだけでなく、むしろそれがあなたの事業や仕事の強みになっていきます。
大切なのは失敗の本当の原因を見つけること。間違った原因に対して対策をとっても何にもなりません。
ではどうやって失敗の本当の原因を見つけるのでしょうか。
トヨタは工場で失敗が起こったとき、その失敗が「なぜ」起こったのか原因を調べるだけでなく、その原因の原因が「なぜ」起こったのか、その原因の原因の原因が「なぜ」起こったのか… 最低5回は「なぜ」を繰り返せといいます。これがなぜなぜ分析の基本的な考え方です。
このコンサルでは、貴方の失敗の本当の原因について、なぜなぜ分析を使って一緒に考えていきます。本当の原因がわかれば、その失敗が二度と起こらないような対策をとり、少しずつ業務を改善していくことができます。それは貴方の同業者やライバルが気づいていない方法かもしれません。小さな対策の積み重ねがあなたの事業や仕事の強みになるのです。
「失敗は金」 失敗したからといって落ち込まないで、失敗で強くなれると考えましょう。
■ 例えば、以下のような問題
・店の売れ行きが落ちてきた。原因を追究して有効な対策を打ちたい(集客、販売)
・新入社員を募集してもなかなか人が集まらない。採用してもすぐにやめてしまう(人事、採用)
・新商品の開発がうまくいかない。開発しても売れない(開発、企画)
・顧客から急に契約を打ち切られた。同じトラブルの再発を防止したい(販売)
・事務処理上のミスが多く、顧客の信頼を損なっている(事務処理)
・対策をとったつもりだが、同じような品質不良が発生する(品質管理)
・工場で人身事故が発生した。二度と同じ事故を起こしたくない(製造、工場運営)
■ なぜなぜ分析の進め方
なぜなぜ分析は「なぜ」「なぜ」を繰り返すだけのとても簡単な手法です。一つの課題に対して4人~8人程度の関係者が集まってブレーンストーミング形式で行うのが一般的ですが、ひとりでやってもかまいません。
ただし、実際にやってみると「なぜ」がなかなか出なかったり、意見が対立したり、有効な対策が出てこなかったりすることがあります。
このコンサルではコンサルタントがゲストの皆さんが行うなぜなぜ分析に立ち会い、指導して有効な対策の立案まで指導いたします。(電話やスカイプを使っても可能ですが、詳細な分析は対面が必要です)
■所要時間
2時間程度。(原因が分かりにくいテーマの場合は、必要な調査を行ったあと再分析が必要なことがあります)
■具体的な経験の内容
石油業界で勤務時、発生する事故やミスをなぜなぜ分析で原因を追究し、対策を立てる「なぜなぜ分析」の方法を各製油所、事業所に指導。その後、同じ手法を事務処理会社や金属精錬、電子部品製造工場などに応用。
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
なぜなぜ分析はトヨタで開発された技法ですが、現在は、さまざまな業種で実施されています。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
製造業、サービス業、事務の分野にかかわらず、また、起業・独立開業段階、企画部門、人事部門、製造部門、販売部門などの分野にかかわらず、業務を改善したい、事故やトラブル、ミスを防止したいという企業・事業所のお役に立てます。
トラブルやミスはピンチではなく企業をよくするためのチャンス、むしろ宝物と考えましょう。
■その他
地域: 国内
役割: コンサルタント/講習講師
規模: クライアント社員数 数十人~数百人
プロフィール 詳細を見る
職歴
タカギチ事務所
- 代表 2019/4 - 現在
ENEOS総研株式会社
- 担当部長、マネージャー 2005/4 - 2019/3
- 主任研究員 2000/6 - 2004/6
ENEOS株式会社
- マネージャー 1978/4 - 2019/3
社外取締役・顧問歴
IHテクノロジー株式会社
公益社団法人石油学会
石油化学部会 / 委員
このエキスパートのトピック
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新入社員や若手社員の教育(OJT)、人材育成の方法についてお話しすることができます。
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 新入社員及び若手社員についての主にOJT教育、育成方法について、各事業所の教育担当者を指導してきました。 ■ 実績や成果 所属する企業グループ内の工場(全国10か所程度)に出向いて、教育担当者に新人教育や若手社員に対する教育のやり方、接し方、計画的な教育プログラムの作成方法等を指導してきました。 ■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか 現場の教育担当者は様々な悩みを抱えており、それについて演習を取り入れた指導プログラムを作成して対応してきました。その結果、教育の進め方がよく分かった、教育担当者だけでなく上司を含めてこのプログラムは受講すべきだというような好意的な反応が得られました。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 新人社員教育は多くの研修事業者により行われていますが、教育担当者を教えるプログラムは少ない。また、社内の計画的な教育プログラムの作成方法について指導するところは少ない。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 新入社員を採用したが、その育て方が分からない(「職場に入れておけば、そのうち仕事を覚えるだろう」が最もだめなやり方です)。若手社員のスキルアップを目指したいがどうすればよいのか分からない。社員の定着率が低く、すぐにやめてしまう。教育プログラムを充実させたいがどうすればよいのか分からない。というようなご相談につきまして、お役に立てると思います。 社員を教育すると、その社員が伸びるだけでなく、教育担当者も伸びてきます。また、教育プログラムを作ることによって、社内の技術や業務システムの棚卸しが行われ、これに伴って技術の整理や共有化、業務の見直しなどが行われることになり、社内の技術アップや業務の効率化も行われることになります。
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自動車用バイオ燃料全般についてお話しすることができます
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 経済産業省やJXTGグループの委託を受けて、国内外のバイオ燃料(主に自動車用)の調査を10年間以上行ってきました。 ■ 実績や成果 世界のバイオ燃料(バイオエタノール、バイオディーゼル、バイオジェット、バイオマス、その他)について、原料(穀物・サトウキビ系、植物油、廃食用油、セルロース系、藻類、その他)の調達から製造(第一世代、第二世代)、流通、開発状況、各国の政策などについて総括的な知識が得られました。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 有り ■ 関連する論文やブログ等があればURL http://www.rs.jx-group.co.jp/library/files/20130215_write.pdf ■お役に立てそうと思う相談分野 バイオ燃料全般についての、開発、起業、投資などについて
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石油や石油精製に関する精製、品質、安全管理、メンテナンスなど大体なんでも答えることができます
¥30,000~■ 具体的な経験の内容 製油所における精製、ブレンド、出荷工程の製造管理、品質管理、安全管理 石油製品の新製品開発、品質改良 石油精製、新エネルギー(バイオ燃料等)に関する技術調査 エンジニアおよび運転員の教育、研修 ■ 実績や成果 大手石油会社にエンジニアとして40年勤めてきました。石油製品(ガソリン、灯油、軽油、重油、ナフサ、アスファルト)や原油の精製方法や品質、流通その他につきましては、大体何でも答えることができます。 ■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無 当然、あります。 ■ お役にたてそうと思うご相談分野 石油に関する質問、相談、などなんでもお気軽にご相談ください