顧問 専務取締役について話せます
¥30,000~
■ 具体的な経験の内容
研究・開発設計からスタートして、人事、総務、経理以外、全ての職能を経験した。
①国内・海外での企業経営: 通算25年
②ものづくりの生産性向上: 通算20年
③海外営業 アメリカ松下電器駐在通算15年 ビデオ事業担当
④海外工場立ち上げ 映像機器:アメリカワシントン工場/シンガポール工場/インドネシア工場/厦門(中国)工場 HDD:アイルランド工場
⑤海外工場撤退 アメリカテレビ工場/大型ディスプレイ中国厦門工場 HDD:アイルランド工場
⑥ナカニシ本社 及び 内製化率70%の一貫製造工場立ち上げ
⑦M&A
⑧自作教材での従業員教育: PHC社工場長研修 ナカニシ幹部社員教育(8年間)50名
■ 実績や成果
①北米市場でのVHSとベータのデファクトスタンダード競争での勝利
②国内外赤字事業の黒字化; 西条事業部(映像機器担当) インドネシア工場、バタム工場
③衰退するビデオ事業から成長するヘルスケア事業への業態転換を果たした
会社名の変遷:松下寿電子工業→パナソニック四国→パナソニックヘルスケア社(PHC社)→PHC社
④経営基盤の整備されていない、中小規模成長企業の経営基盤整備 生産性を上げる取り組み
株式会社ナカニシの目標経営指標を策定:ジャスダック上場企業の高収益会社 日経トップ20に入った。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
①人がいない: 事業経営は人づくりから: 社内大学立ち上げ人材育成
育成指針
(1)財務諸表が読める
(2)使える外国語
(3)全て数字で表す
(4)雑学のススメ
(5)人脈づくり
②経営改革のボトルネック: 経営トップにある。しっかりサポートする。
経営トップが前に出て力を込めて旗振りをやれば、成功に近づける。
③コストセンターの管理業務: 現行システムを見直し、無駄をなくし、生産性が上がる管理体制に転換する。
④過剰品質にならない品質管理が大切 品格と品質を混同しないこと。
品質もお客さんが決める
■ 業界構造(トレンド/主要プレイヤー/バリューチェーン等)の知見の有無
①医療機器メーカーに対する要求事項は、他業種の管理業務に使える。
②メーカーの生産性トレンド:トヨタのものづくりが基本となって日本メーカーの生産性は上がってきた。
IOT、Ind.4.0からAIの時代のものづくりは、2025年以降、大きく変わってくると予想される。
③基本的バリューチェーンが変わることはないが、介在する人の領域は抑制される。
モノの移動という観点に立って、かかる費用をいかに下げることが出来るかがポイントとなる。
■ 関連する論文やブログ等があればURL
日刊工業新聞挑(2015/03/19):挑む・モノづくりひとづくり/ナカニシ取締役専務執行役員・尾上俊治氏
■ お役にたてそうと思うご相談分野
①中小企業でボトルネックが解消出来ず、生産性に課題がある企業
②企業基盤が整備されていない企業
③人の問題、人材育成に困っている企業
④中長期計画がない。事業計画通り事業が進まない企業