タイ進出およびBOI(タイ王国投資委員会)申請における実務、法務・税務・労務についてお話できます
OVTA(一般財団法人海外職業訓練協会)国際アドバイザーとして、企業コンサル、セミナー講師を行っております。
日本とタイとの間を約1ヶ月ごとに往復し、常に最新情報をお届けいたします。
タイの情報は他国に比較して豊富ではありますが、基礎的知識を身に着けて、正しく方針を定めないと、のちのちトラブルが発生する可能性が高くなりますので、これから進出する企業のご担当者、または既に進出済みの企業の日本側管理担当者(役員)へのコンサルを重点的に行っております。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: アジア・ダイナミック・コミュニケーションズ株式会社代表取締役として、2003年タイのBOIコールセンター第1号投資奨励恩典を取得し202名の日本人の労働許可枠取得、その後さらに200名追加取得しました。
また、日本の鉄道事業者で使用されている「内田クレペリン検査」を2007年タイの高架鉄道会社へ導入し、現在はベトナム、インドネシア、ミャンマーへも活動を広げております。
どちらでご経験されましたか?: タイでの10年間に渡る法人経営、役所との付き合いの実績をもとに、2012年日本でコンサル企業を設立いたしました。
その時どのような立場や役割でしたか?: タイにおいては、代表取締役として企業経営をするだけでなく、役所(BOI、登記局、税務署等)へも自ら出向き、実務にも精通しております。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 2001年、タイ政府に「サービスの輸出による外貨獲得」を提唱し、投資奨励法の奨励業種に「外国語コールセンター」を追加していただきました。
「外国語コールセンター」は現在は「貿易ならびに投資支援事務所」に発展しております。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: http://adc-japan.com/thailand/company/interview
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: タイ進出担当者
タイ赴任者
タイ進出企業の日本側管理者(役員)
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: タイは外資規制が厳しい国です。
まずは外国人事業法を正しく知る必要があります。
タイマジョリティの合弁会社を設立しなくても、投資奨励法を利用したり、合弁契約を正しく結ぶことによって、乗り越えることができる場合があります。