社長が納得する知財決算書ができるまでのロードマップについて話せます

エキスパート

氏名:開示前


知的財産管理(特に特許管理)のあるべき姿とは「技術開発に投資して、利益を回収し、さらに次の技術開発に投資する」という好循環のパターンが特許で支えられている状態にある事かと思います。
これを事実に基づく金額(保有知財と売り上げ純利益を連携させて割り出す)で表した決算報告書にすれば、社長も納得すると思います。

その為の、ロードマップは、「①棚卸制度の定着」、「②報償・表彰制度の充実」、「③知財教育の実施」、「④パテントリーダー制(リエゾン制度)の導入」、「⑤方針管理による質と件数の向上」を順次実施して体質を強化していく形となります。
体質が強化されたら、②の実施報償やロイヤリティー収支を会社の利益と関連付けて、「決算」という形で報告できるようにします。

その際、以下の「4つの戦略的スキル」が組織体に定着するように意識して進めることが重要です。
1.出願時の戦略的スキル
>進歩性の判断ができる。
>4つの重要特許をもれなく認識し、発掘できる。
>発掘した重要特許を広く、強い内容にブラシアップして出願できる。

2.公開前後の戦略的スキル
>定期的な棚卸でピックアップした、他社より先行(あるいは若干遅れている)自社出願のブラシアップができる。

3.拒絶応答時の戦略的スキル
>審査官の判断を鵜のみにすることなく、99%の確率で、最大限の権利範囲を取得できる。
>残すべき特許と諦める特許を戦略的に判断できる。

以上の内容を具体的な例を含めて、ご紹介、ご提案できます。
尚、社長に決算報告書を提出したことはありませんが、上記①から⑤は実際に実施した経験があり、その方法や効果について、事実に基づいたお話をすることが出来ます。

以上

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氏名:開示前

企業の知的財産担当として、40年以上業務改善に取り組んでまいりました。
知財業務について何か課題がありましたら、お役に立てるかもしれません。


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