学校法人・社会福祉法人・ＮＰＯ法人等の法人基盤整備についてお話できます

■ 大手企業の会計業務に携わる中で、人員体制や運営管理という組織の基盤整備までの業務を任され、現場での現実的な課題解決の方法を学び、改訂～確立までの全体管理の経験を積んだ。
■ 当時、オフコンからパソコンへの転換という事務処理等の大変革の時代であり、それを期に長年固定化していた諸システムを、根本から見直し新たな提案をすることで、コスト削減はもちろん、組織（人員・体制）の改善も行い、さらなる発展の基盤、サイクルを創った。
■当時、Ｗｉｎｄｏｗｓ等の基本ソフトはまだない時代で、独自のプログラム開発で会計システムを作ったが、会社のすべての流れを会計システムを柱として集約する仕組みを考えることから、組織のあり方（部署・担当等）から、ルールづくり、そして帳票づくりなど全ての整備が必要であった。
　その経験により、組織構築・内部統制の仕組みづくりを身をもってマスターすることができた。そこには、勤める社員の関わりも大きく関わってくることから、社員の意識改革、新制度に対する研修の実施や人材育成の仕組みづくりも不可欠となり、人事制度の改革～構築についても創ることとなり、組織基盤づくりの全体的推進を経験した。
■理論としての基本的な整備はもちろん重要であるが、会社は、組織してのあり方、関わる人はそれぞれ異なり、現実的な課題も異なる。理想は・・・ということを柱としつつ、実践する体制づくりが重要であり、現場サイドからの真の基盤整備を支援できればと考えている。

■その他
地域: 福岡市を拠点として、九州を中心に
役割: 経営・運営の責任者として、体制構築～制度構築～組織構築を実践し、事業展開の土台づくり
規模: ＮＰＯ法人等の立ち上げ～社員数3,000名規模の組織