主観や感性のみにかたよったスタイリングを良しとせず、⻑年の経験と知識にもとづいた論的なスタイリングを⾏う。

エキスパート

氏名:開示前


1968年、神奈川県で生まれる。1988年に文化服装学院服装科を卒業。写真家・篠⼭紀信⽒の紹介により、広告・雑誌業界におけるスタイリストの草分けである柳原陽子氏に師事。1989年に独立。以降TVCMやグラフィック、TV番組、雑誌を中心に幅広く活躍中。主観や感性のみにかたよったスタイリングを良しとせず、歴史、⾊彩、仕⽴て、素材、ルール、形態などを組⽴て、分析したうえで、⻑年の経験と知識にもとづいた論的なスタイリングを⾏う。的確かつ柔軟に対応するしなやかな仕事に定評がある。

主観や感覚のみに頼らない理論的スタイリング
スタイリストとして独⽴して17年⽬、⾊彩について改めて本格的に学ぶべく⼀発起。きっかけは、「パーソナルカラーリスト*」との出会いだった。
カラフルな⾊の布(=ドレープ)を顔の周りにあてがい、「この⾊が似合う」「これは似合わない」と判断するカラーリスト。しかしその理由について問うたときの答えは、残念ながら納得のいく客観的理由、すなわち理論が⽋落していた。感覚だけを頼りにしたアドバイスでは、⼈を納得させることなどできるはずもない。似合う、似合わないをただ感覚的に判断してはいけない。そう考え、⾊彩学の世界へ⼀歩⾜を踏み⼊れる決意をした。ところが、勉強を始めてみてすぐに戸惑った。⾊彩の世界というのは、決して一筋縄ではいかない、じつに難しいものだった。
「難しくて分かりません」 恥を忍んで講師に相談をしたところ、返ってきたのはこんな回答だった。「とにかく数を⾒ることです。そうすればきっと分かってきます」
その日から、電⾞の移動時も散歩の最中も、⼈の肌から⽬を離さなかった。何千、何万というサンプルが街中に散りばめられている。いつしか、⽇々の観察はおおきな収穫に繋がっていった。現在は、⾐装合わせの際などには、⾊の持つ⼼理的効果や⾊同士のマッチング、歴史的な意味など、様々な理論をもとに制作会社や代理店のスタッフに⼼底納得をしてもらえるよう心がけている。

*パーソナルカラー:その⼈の⽣まれ持った色(肌、髪、瞳、唇など)と調和する⾊(=似合う色)を診断して⾒つけること。1980年代にアメリカから渡ってきた理論。

主な取引先
■代理店|電通、博報堂、マッキャンエリクソン、朝日広告社 他 ■CM制作会社|電通テック、TYO、アオイプロ、エンジンフィルム 他 ■出版社|小学館、世界文化社、角川書店 他■放送局|NHK、フジテレビ、日本テレビ、TBS 他|2007年 たかの友梨エステティックアカデミー パーソナルカラリスト講座卒業/2008年 スタイリングやセミナーの講師業もスタート ■講演/セミナー実績|一般社団法人 日本人材派遣協会、テンプホールディングス株式会社、株式会社リクルートスタッフィング、株式会社スタッフサービス・ホールディングス、プルデンシャル生命保険株式会社、公益社団法人 生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会、横浜銀行、公益社団法人神奈川法人会 他 ■講演内容|男性向け:「戦略的スーツの着こなし」「間違いだらけのスーツ選び」、女性向け「3キロやせて見える着こなし」「自分のパーソナルカラーを知り失敗しない服選び」など

■その他
地域: 東京・横浜を中心に、九州など全国各地
役割: セミナー・講演・研修会
規模: 1回につき、数名から数百名まで対応

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氏名:開示前


職歴

スタイリストオフィス 田辺晴美

  • 代表 1990/4 - 現在

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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