地域や教育行政におけるこれからの教育についてお話できます

謝礼金額の目安(1時間あたり) 15,000

経験内容

  • 学校教育/大学

「ゆとり」か「つめこみ」か?「叱る」のか「ほめる」のか?テストの成績か人間性か?
教育に対する考え方は、様々で、歴史を振り返っても、同じような論争は繰り返し行われてきた。厳しい先生のお蔭で、人生が開けた人がいる一方で、ダメになってしまった人もいる。評判のいい先生や学校でも、合わない人もいる。
教育論を主張する人の間で、前提とする状況把握や定義が異なり、かみ合わないまま議論されていることが多い。いたずらに論争を繰り返すのではなく、日本の教育を少しでも前に進めていくためには、課題や論点の整理が不可欠である。
教育と社会
 「理想の教育を考えるためには、理想の社会像を考えなければならない」と、大学の授業で教わった。教育は社会を支え、社会は教育を支えている。
 私は教員を勤めていた時、より良い学校を実現するには、生徒の家庭環境、地域の治安、経済状況など、学校を取り巻く社会を変えなければならないと痛感した。30歳を前に教員を辞め、今、議会や地域の活動から、教育に働きかけている。
 活動が広がるにつれ、「山下の考える教育は、一体、どのようなものか?」と聞かれることが多くなってきた。状況と目的によって変わると答えてもごまかしているように聞こえてしまう。ここで、はっきりと私の考えもお示ししておく。
 私の考える教育の鍵は、「多様性」。
一人ひとりの良さが生きる社会を目指し、一人ひとりに合った教育を実現させたい。野球にたとえるなら、ホームランを打つ選手ばかりではなく、バント職人や経験のあるベテランなど、様々な個性が混ざっているチームである。
 社会は、ますます複雑になり、一人で生きていくことはできない。価値観は多様になり、従来の常識は通じない。障がいのある人も、高齢者も子どもも、生まれた国の違う人も、富める人も貧しい人も、それぞれの個性を認め合い、協働する。そのためには「対話の力」が必要だと、私は考えている。
教育格差と教育機会の保障
 「多様性」が教育の鍵と示したのは、教育格差の現状を考えているからである。今、あふれ出るほどの教育課題がある中で、私が最も大きな問題と考えていることは、教育格差である。戦後の日本は、どの地域に住んでいても、一定レベルの教育を受けられるよう教育機会を保障しようと努力してきた。学習指導要領により内容が定められ、国が教育にかかる費用を負担してきた。しかし、2000年前後の構造改革の結果、教育機会の保障は崩れてきている。所得格差も広がっている。
貧困の連鎖を断つためにも、無料の宿題塾や放課後教室、子どもたちの生活の質を高めるための福祉的なサポートをするスクール・ソーシャルワーカーなど、行政の対策がみられる。
 親の経済的な背景(収入など)や文化的背景(学歴や知的な習慣)の他に、「地域とのつながり」が、学力に影響しているという報告が注目を集めている。親の収入や学歴は、簡単に変えることはできないが、「地域とのつながり」なら改善できるという希望がある。
 人口減少も、教育機会を考える上で、大きな問題である。現在の制度では、子どもの数が減れば、学級数は減り、学校が減っていくことになる。廃校になれば、遠くの学校まで通わなければならず、地域とのつながりも希薄になってしまう。学校が地域の核となり、地域が学校をサポートしていく体制が求められている。
より良い教育のために、私にできること
「一人ひとりの良さが生きる社会を目指し、一人ひとりに合った教育を実現させたい」という私の教育目標、あるいは、教育基本法に示されている、民主的で文化的な国家の発展と世界の平和と人類の福祉の向上という理想を実現するため、出来るところから働きかけている。
私は、高校で教諭を勤めた経験があり、大学院に進学して教育学を研究し、今、市議会議員として地域の声を聴き、教育行政に働きかけている。また、教育をテーマにした議員のネットワークを作り、地方議会から日本の教育をより良くしようという教育共創研究所も主宰している。
学校や教育行政ばかりが教育ではない。地域では、柏まちなかカレッジ学長として、いつまでも学び続ける姿勢を持つための生涯学習の活動を続け、6年目。刑務所から出てきた方への更生保護の活動や学童保育の手伝い、地域スポーツのクラブ運営、自然環境や史跡の保全なども行っている。
 学校を支える地域のネットワークやより良い教育環境を整えていくことが、今できることと考えて活動している。
お子様の学校や住んでいる地域の学校の手伝いなどに参加してみるだけでも、教育に対して考えが生まれてくる。マスコミと一緒になって教育現場や教育委員会を批判するのではなく、現場の状況を調査して発信し、建設的な話し合いができる土壌を培っていくことも、私の役目と考えている。

いつごろ、何年くらいご経験されましたか?

(ア) 元高校教諭 2004年から2007年
(イ) 教育学研究者 1998年から
(ウ) 教育コンサルタント 2007年から
(エ) 地域活動 2008年から
(オ) 市議会議員 2011年から

どちらでご経験されましたか?

土浦日大高等学校
早稲田大学
千葉県柏市

その時どのような立場や役割でしたか?

高校教諭
研究者・大学院生
教育コンサルタント
市議会議員

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教育コンサルタント山下洋輔事務所 / 代表


教育に関するあらゆるご相談を承ります。 学校での教員経験、大学院での教育学研究、柏まちなかカレッジの企画運営で得た「地域を創る学び」、学童保育や学習塾のプロデュース、オランダへの教育視察のコーディネート、教育政策研究のネットワーク、プログラミング教育、地方議員としての教育行政や議会対策など、取り組んでまいりました。 自治体、企業、学校、教育事業者、先生、保護者、地方議員、地域団体の皆様、まずはご連絡ください。 *********** 教員経験や教育学研究、地域活動から、教育は学校だけの課題ではなく、地域が教育を支え、教育が地域をより良くする「教育のまち」を目指し活動中。 ◆教育コンサルタント(学校・教育事業運営コンサル、教育事業立上げ支援、研修・勉強会企画、企業研修、自分史教室、聴き屋など)。 http://www.education-design.com/ ◆柏市議会議員 みんなで作る教育のまちを目指し、活動中 http://www.y-yamasita.com/   ◆InnovatoinPower Co.,Ltd 取締役 PowerLab教育アドバイザー http://innovation-power.xyz/powerlab/ ◆柏まちなかカレッジ学長 著書『地域の力を引き出す学びの方程式』 http://p.tl/FWKs

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