ベンチャーキャピタルの投資判断(投資家目線)について話せます
職務要約
現在まで4社を経験し、その中で営業技術、テクノロジーマーケティング、技術による新事業創出と仕事の領域を広げて参りました。半導体商社でのFAE業務を皮切りに、2社目の富士通株式会社では10年半に渡り半導体ビジネスにおけるテクノロジーマーケティング、資本・事業提携、新規事業立上げに携わりました。その後はベンチャーキャピタルに転籍し先端技術投資部の部門長として5年管VCとして投資実績を残しました。現職は事業会社にて、社内ベンチャー立ち上げによる海外市場での新事業推進を行っております。
先端技術/IT分野での営業技術、マーケティング・営業、VCとしての新技術・新ビジネスへの投資、事業会社における(将来の事業拡大に向けた)新規事業推進を行って来た経験を持ちます。技術面のバックグラウンド、事業会社での現場におけるビジネス推進、VCでの金融面からの事業性の判断力を持ち合わせる事が強みです。これらの経験と実績を活かし、コーポレートレベルでのCVC・経営企画・新規事業推進等の分野で貢献できると考えております。
ベンチャーキャピタル職務内容:
国内、海外の先端技術投資部の部門長、投資先発掘、ファイナンス、経営支援(ハンズオン)業務
職 位:
2007年7月~2009年3月 先端技術投資部 上席マネージャー(課長職)
2009年4月~2012年4月 先端技術投資部 部長(最年少・最短での昇格)
2012年4月末 投資事業撤退による希望退職制度により退職
主な担当業務:
・ 国内、海外の先端技術系のベンチャー企業の発掘、技術デューデリ、投資業務
・ 取締役及びオブザーバーとして投資先の経営支援、バリューアップ業務
主要業務詳細:
■先端技術投資部 上席マネージャー(2007/7-2009/3)
前職までの、半導体エンジニア、テクニカルマーケティング、業界ネットワークを生かし、本質的な技術・事業面のデューデリを通じベンチャー企業の発掘及び投資を行う。初年度から年間予算の200%以上のペースで投資実績[初年度半年にて国内2件、海外1件]を積む。金融業界において特異なキャリアをベースに、投資先、共同投資者に対する信頼感を得ることに注力。
■先端技術投資部 部長昇格(2009/4-2012/4)
結果として技術系案件情報が自動的に集まるネットワークを構築。社内では①安定した投資実績、②投資先の経営管理及び事業面のサポート[ハンズオン]の実績を認められ、異例の速さで部長職に昇格、技術系投資全般の部門長(GM)となる。リーマンショック以降、特に海外でのベンチャー投資が低調の中、国内投資に加え海外企業への積極投資を推進、大型案件への獲得にも寄与。社内での部下員含めた若手育成も行う。2011年は国内3社及び海外2社においてExit/リターンの実績も積み、2012年3月には部門にて33社を統括、取締役2社、Board Observerとしては、国内10社、海外5社を統括した。
■その他
地域: 日本、北米、欧州、イスラエル
役割: General ManagerとしてVC投資部門を統括、先端技術系投資部門GM
規模: 120億円規模の投資ファンド、複数本マネージメント
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職歴
長瀬産業株式会社
- Deputy Director at New Value Creation Office 2018/4 - 現在
- Manager at New Business Development, Electronic Chemicals Dept. 2012/8 - 2018/3
安田企業投資(株)
- General Manager 2007/7 - 2012/5
富士通株式会社
- Senior Manager 1997/2 - 2007/7