上場企業での経理実務責任者としての取組みと経験についてお話しすることができます。
¥30,000~
上場会社での経理実務責任者(主計課長)としての取組みと経験についてお話しできます。
なお、取組みの内容は上場企業に特化したものではありませんので、経理業務での一般的な
取り組みとしてお話しできればと存じます。
担当業務は以下の通りで、主に上場企業における財務会計・税務会計全般と会計システムの
導入・運用等を行っていました。
・財務会計
個別決算業務・連結決算業務(国内及び海外子会社8社)
国内外子会社の会計基準統一及び指導
有価証券報告書等各種ディスクロジャー資料作成
会社法及び金融商品取引法監査対応
・税務関連
法人税、消費税、法人事業税等、固定資産税等の申告書作成などの諸手続き、
東京国税局税務調査対応等
・管理会計業務
経費予算編成、月次損益平準化対応、資金計画策定(予算管理等の取り纏めは他部署業務)
・各種システム導入
SAP R/3、DIVA(連結会計システム)、ACT-Ⅱ(会計システム)、経費精算システム
※上記導入に係る仕様決定、業務プロセス改善、マニュアル整備、ユーザ教育等
なお、システム導入にあたっては、最終的な開示や税務申告、社内の業績管理等の合理化を
見据えたマスタ設定やレポート作成と現行業務のシステム化ではなく、システムの標準仕様に
合わせた業務改善に注力しておりました。
その他に定型業務のエクセルなどのツールを活用した自動化、マニュアル化、複数担当者の
設置による業務の属人化の排除により業務の標準化を進め、新入社員や派遣社員でも行える
業務にシフトさせることにより、業務に係る人件費等の低コスト化、人材活用の柔軟化を
実施いたしました。
また、四半期決算への対応においては、決算時のみの業務を四半期又は毎月実施の業務にする
ことにより、決算特有の業務という認識を極力なくし、ルーチン業務に格下げすることにより、
業務負荷の平準化(より精緻な業務を通常業務として実施すること)と月次の業務水準・精度の
底上げを図りました。
これらの取組みに興味をお持ちの場合は、ご連絡願います。