窯業(ファインセラミックス)における事業開発の経験について話せます
¥52,000~■経験の内容 低温焼成セラミックス材を活用した、第5世代向け通信のアンテナ、基板のビジネス化の可能性 について相談を受けた。 これまでの携帯電話機、スマートフォン、タブレット開発の経験から搭載可能な基板面積、アンテナとしての 大きな検討、コスト検討の経験、またスマートフォンの開発経験からMPUの発熱問題への対応から冷却の 必要性を説明、コストや基板の大きさなどは具体的な数値を説明しました ■実績、成果 2010年から2016年までのスマートフォン開発から、無線特性改善のためにアンテナを 筐体にメッキする方式に変更して、空間距離を確保、アンテナ特性を改善した 今回のクライアントに関しては、スマートフォンは数量期待できるが、非常に実装面積が小さく 小型化要求が高い事、5㎜□以下、コストも50円以下程度であることを伝えました。 日本メーカーの場合、京セラ、富士通、ソニー、シャープの4社で年間1500万台程度なので 市場的にはLTCCをアンテナでビジネス化は将来性でみるとやや弱い事を説明しました。 LTCCの特性でみるならば、第5世代通信ならば、信頼性求められる自動運転、あとは 発熱の対策での放熱での提案の検討を進めました。 また、1社で検討する垂直統合ではなく、材料の供給をベースに考え、専業の部品メーカーと 組んで材料供給、製品化、販売は商社と組むなどスキームを考える事も提案しました。 ■業界構造など スマートフォン、タブレット、パソコンについては出身業界でしたので説明しました 現在の勤務先で車載系カメラ、電池でのメーカーより見積依頼を受けた経験あるので 数量やコストについて説明、車載カメラの技術的な課題を説明しました。 その他LTCCの応用範囲として想定されるサーバー、無線基地局、車載機器などに ついて、自分で資料作成準備して、説明、資料もクライアントにお渡ししました。 ■役にたてそうな分野 家電機器、スマートフォン、車載機器、などハード機器全般 サーバー、無線基地局 ■関連するURL:開発インタービュー https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1007/29/news030.html https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/interview/376406.html ■今回のクライアントとの面談 クライアントの東京支社に出向き、約70分間面談して説明しました。 東京、千葉、神奈川、埼玉地区は出向き説明可能です。 関西、東海地区は電話会議説明は可能です。 関西メーカーの東京支社に出向き、TV会議で面談の経験もあります。 ■その他 地域: 国内、アジア地域 役割: プロジェクトマネージメント、装置設計 規模: 社内事業部門1300名での経験(所属会社;18万人)、クライアント:13000名従業員