氏名:開示前
ライフエコロジーコーチの吉田おさむと申します。
コーチングはまだいいとして、ライフエコロジーとは何のこと? と思われるかもしれません。
しかし、これこそが最もコーチングらしいコーチングだと私は思っています。
私のように40代後半ともなると、何となく体力も集中力も続かなくなり、身体と心の変化に戸惑う瞬間というのがあるものです。これと同じように、周囲の価値観や時代の変化に対応できず、何となく取り残されてしまったような孤独感に始まり、これが高じて自分が無価値なもののように思われてしまうときがやってきます。
これを思春期のような変化の時になぞらえて思秋期に差し掛かったといいます。
しかし、思春期と大きく違うのは、すでに太く立派な幹を天に向かって伸ばし、同じくらい地中深く根を張っていることです。
そして、そこには多く養分を蓄えられています。
確かに、葉は枯れ落ちているかもしれません。
ですが、その落ちた葉は、土を肥やし、新たな生き物を養っているかもしれません。
このように考えると、40代後半の思秋期は、既に豊かなエコロジーを形成している時期です。
だとすれば、何もしょげかえることはなく、改めて豊かな土壌の上に、葉を茂らせ花を咲かせ、実をつければよいのです。
その気になれば、地下深くはられた根を横に伸ばして、そこから新たな芽を出すことだってできます。
このように改めて生きなおすことを決意し、自らのエコロジーの上に堂々と新たな生活を築き上げることを一緒に考えるのがライフエコロジーコーチングです。
このように思秋期に思い悩みつつも、何とか生きなおそうという人は、豊かな感性を持ち続け、既存の価値観に飽き足らず、オリジナルな自分を再スタートさせようというバイタリティにあふれた人です。
こういう人を見ると、どう控えめに見ても、カッコいいと思いませんか?
そういう人を応援します。