アニメ産業におけるアニメ産業全般についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


・キティレコードにて安全地帯ツアーマネージャー、商品化権ライセンス窓口/『What’s Michael 』、(1) 日本初のレーザーディスクBOXセット販売担当/『うる星やつらLD-BOX』、企画・プロデューサー/ハイビジョン・クローズド・サーキット放映用コンテンツ『浜田省吾コンサート』(総務省ハイビジョンアワード獲得)、(1) キティフイルムにてアシスタントプロデューサー/日米共同製作アニメ『The Adventure of T-REX』(キティフイルム/ガンサー・ウォールプロダクション)など。
・株式会社トドプレス(現SOTOKOTO)にて編集業務、プランニング
・株式会社ブロンズ新社にて編集業務、プランニング、『じゃがいぬくん』①〜④(すぎやままさこ著)、『ハッピーエンドでなければ意味が無い』(景山民夫著)、フリーとして(1) 『私とカレーの幸福な関係』(小椋佳著/角川書店)など。
・株式会社マッドハウスにて代表業務の他に、TVシリーズ『獣兵衛忍風帖/龍宝玉篇』(WOWOW放映)プロデュース、『茄子〜アンダルシアの夏』(アスミックエース配給)製作委員会組成、『東京ゴッドファーザーズ』(ソニーピクチャーズ配給)プロデュース、『妄想代理人』(WOWOW放映)製作委員会組成など。
・業界団体委員等として、一般社団法人日本動画協会統計データワーキング座長(アニメ産業レポート編集長)、運営委員会副委員長、人材育成委員会副委員長、文化庁/ユニジャパン「国際共同製作認定制度」認定委員(全て現職)など
教育関係として、武蔵大学社会学部非常勤講師、浙江大学電視動漫遊技研究所客員教授、映画専門大学院大学映画プロデュース研究科教授、以下現職で専修大学ネットワーク学部非常勤講師、法政大学大学院 政策創造科非常勤講師。

■その他
どちらでご経験されましたか?: 株式会社キティレコード
株式会社トドプレス
株式会社ブロンズ新社
株式会社マッドハウス
株式会社ビデオマーケット
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 1980年代中盤から(『うる星やつら』のパッケージ販売、『ホワッツ・マイケル』の商品化権、海外との共同製作などを担当)、一旦出版業界などに身を置くが、2000年中堅アニメスタジオ株式会社マッドハウス代表取締役就任、2005年退任後株式会社ビデオマーケットの設立に参加、アニメの専門サイト(現ビデオマーケット)を立ち上げて、以降現職。
その時どのような立場や役割でしたか?: アニメスタジオの代表としての業務の他に、アニメに関するプロデュース、パッケージ販売、ライセンスなどの業務。
得意な分野・領域はなんですか?: アニメ産業全般(日本動画協会「アニメ産業レポート」編集長)。
この分野は今後どうなると思いますか?: 現在アニメは第四次のブームを迎えています。1958年の『白蛇伝』で本格的にスタートした日本のアニメ産業は1963年の『鉄腕アトム』のメガヒットで第一次アニメブームを迎えました。それ以降二度のブームを経て、現在の第四次アニメブームとなっていますが、多少デコボコがあったもののほぼ一貫して成長続けています。国内では少子高齢化などによって産業的な先行きが心配されていますが、来年オタク第一世代(岡田斗司夫、氷川竜介など)が還暦を迎えアニメのファン層はどんどん上に広がっています。
また海外に於いてはクールジャパンの代表と喧伝されている割には実は輸入金額はそれほどでもありません。これは人気の割には流通が弱いということが挙げられるのですが、逆に言えばまだまだ海外からの収益が期待出来るということです。世界的な映像のファンタジー現象と相まって、日本のアニメやまだまだ成長力があると思います。また人材が育っていなようなことが言われますが、『君の名は。』の新海監督のような人材が、永遠に埋まられないと思われていたポストジブリ(宮崎)の座に引退後わずか3年で就きました。実写と異なりスタジオシステムが機能しているアニメ業界から、どんどん新しい人材が育っていることを認識して欲しいと思います。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 日本(世界))初のアニメモバイルサイト「まるごとアニメ(現ビデオマーケット)」を実現させたことでしょうか。
あとは2007年の『アニメビジネスがわかる』(NTT出版)、2009年から発刊している「アニメ産業レポート」でアニメ産業という存在を社会的に認知させたことでしょうか。
東京国際AnimeAwardで毎年行っている「アニメ功労賞」を2005年に提案しました。

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氏名:開示前


職歴

法政大学大学院

  • Dosen 2012/3 - 現在

一般社団法人日本動画協会

  • 副委員長 2014/4 - 現在
  • アニメ産業レポート編集統括 2009/10 - 現在

株式会社ビデオマーケット

  • 顧問 2005/10 - 現在
  • 2005/10 - 現在

専修大学ネットワーク学部

  • 非常勤講師 2010/4 - 2022/3

映画専門職大学院大学

  • 専任教授 2009/4 - 2013/3

株式会社マッドハウス

  • 代表取締役 2000/6 - 2004/5

株式会社キティレコード

  • 平社員から部長まで 1979/4 - 1992/5

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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