アパレル業界のM&A経験者です。アパレル業界でのM&Aのやり方についてお伝えできます。
■移動資産額1億〜100億円程度の国内M&A案件のアドバイザリー業務に従事。9件の成約関与案件の内、7件を主担当として関与。主にアパレル産業、IT(ソフトウェア・ウェブサービス)において、セルサイド案件、バイサイド案件、仲介案件、デッド・エクイティ・ファイナンス案件(再生案件)等を経験
アパレル業界でのM&A成約案件
1) 東京スタイル(総合アパレル業・東証一部上場)によるスピックインターナショナル(紳士アパレル業・東証一部上場伊藤忠商事子会社)の買収 <株式譲渡>
2) ハニーズ(アパレル小売業・東証一部上場)によるアナザーノーツ(アパレルメーカー・非上場)買収 <株式譲渡>
3) ナイガイ(アパレル業・東証一部上場)によるセンティーレワン(アパレル通販事業・非上場)の買収 <新設分割・株式譲渡>
■案件発掘業務、ステークホルダーとの関係性構築業務を含む案件組成業務から、
事業分析、財務分析、バリュエーション、スキーム策定、各種提案資料・クロージング資料作成、交渉サポート、契約書文言調整などの成約・クロージングまでの一連のM&A業務を遂行
■クライアント企業のCFOや財務担当者と共に事業計画策定やバリュエーション(DCF方式、マルチプル方式、時価純資産方式等)資料の作成や、法務・財務・税務等の各専門家と連携したスキーム選定・評価資料の作成
■チームリーダーとして、4〜8人のチームメンバーの教育・指導(市場分析、各M&A業務など)を担当
■その他
どちらでご経験されましたか?: アエルコーポレーション株式会社 (現:株式会社プロフェッショナル・パートナーズ)
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2006年頃から4年間
その時どのような立場や役割でしたか?: M&Aコンサルティング会社におけるアパレル部門推進リーダーとして、業界リサーチ、案件の発掘、実案件の推進(企業価値評価、スキーム策定、交渉、契約書調整等)を行った。
得意な分野・領域はなんですか?: 国内アパレル分野におけるM&A戦略の策定
この分野は今後どうなると思いますか?: 引き続き、国内アパレル業界は後継難やさらなる収益改善のために、M&Aニーズが続くことが見込まれ、M&Aの積極的検討が望まれる。
地域: 日本
役割: M&Aアドバイザリーとして、案件の発掘から企業価値評価、ビジネスD.D.、クロージング業務まで
規模: 50名