NC工作機械、ワイヤ放電加工機、リニアモータ、直動ベアリング、小型垂直軸風力発電機、その他メカトロ製品全般

エキスパート

氏名:開示前


ファナック㈱のロボドリルの開発(この機械はホンファイが昨年半ばまで毎月2000~3000台購入していた小型MCの第一世代、現在は1000台程度らしい)
ファナック㈱のワイヤ放電加工機の開発。当時では加工速度が世界最大の機械であった。
 ファナックでは国内外で40件以上の特許を取得

多くのメカトロ製品の中でも、日本飛行機殿向けに特殊な生産設備を何種類も開発設計製造(ボーイング747、777生産設備)、またトヨタ自動車殿を主として自動車業界向けに向けに特殊な生産設備を何種類も開発設計製造

THK㈱の現在のリニアモータ全種類の開発(私の担当時期にはTHKのリニアモータ開発部門は「特許からみたリニアモータの開発力評価」で全国2位にランクされた)

THK㈱での小型風車向け特殊ベアリングの開発、この研究により足利工業大学に学位論文を提出し博士号を授与された
 THKでも国内外で40件以上の特許を取得
 風車関連ではウインド・エンジニアリング、電気学会、風力エネルギー学会に4本の論文が採用された。風力エネルギー学会からは2013年論文賞をいただいた。
 学位論文を含めすべての論文はインターネットで読むことができる

■その他
どちらでご経験されましたか?: ファナック㈱、ワイヤ放電加工機開発部長、
THK㈱、メカトロ開発部長および技術開発統括部副統括部長
THKアメリカ㈱ 上級副社長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: ファナック㈱ 1976年~1983年 小型NC旋盤、小型マシニングセンタの開発 - 課長として 
       1983年~1991年 ワイヤ放電加工機の開発 - 部長として
THK㈱ 1992年~現在(メカトロ部長、技術開発第2部長、技術開発統括部副統括部長、として業務。ただし副統括部長は2014年まで、その後は定年後の契約社員)
    2009年から中小型風車風車の開発責任者、この研究により、2015年足利工業大学より博士号を授与された
    また1999年~2000年 THKアメリカ㈱(所在地:シカゴ近郊)に技術担当上級副社長として赴任した。
その時どのような立場や役割でしたか?: ファナック㈱、THK㈱、THKアメリカ㈱で部長、副統括部長、上級副社長として一定の決裁権限を持って部下に指示し指導していた。
得意な分野・領域はなんですか?: 上述の通り、メカトロ製品(NC工作機械、ワイヤ放電加工機、リニアモータ、直動ベアリング、小型垂直軸風力発電機)の開発全般について、また製造方法について
この分野は今後どうなると思いますか?: 発展が続くと思うが、基本的な機械部分の発展速度は遅く、関連する制御電気の発展速度は速い。
メカトロ製品はこの組み合わせの最良の成果を狙い続ける必要がある。
誇りに思う成果はなんでしたか?: 手がけたほぼすべての開発で、製品を世に出すことができ、売上・利益を得ることができた。
また80件以上の特許も取得できた。
博士号取得に当たって、風車業界で最も権威のある雑誌「WIND ENGINEERING」および日本電気学会、日本風力エネルギー学会にに査読論文を投稿し、審査に合格して論文として雑誌および学会誌に掲載された上、高評価をいただいた。風力エネルギー学会からは論文賞を頂いた。
地域: 東京、山梨県、長野県を拠点として全国各地に技術打合せや設備の立ち上げなどで出張。また、アメリカ合衆国合衆国シカゴに1年半駐在
役割: 開発部門責任者として開発をマネジメント。また、THKアメリカでは上席副社長として技術全般を担当。
規模: 20名の小企業から8000人の大企業まで勤務した。顧客は零細企業からトヨタ自動車、シーメンスなどの大企業まであらゆる規模・領域に亘っていた。

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氏名:開示前

メカトロ製品の開発の業務を継続して行ってきました。開発した製品は以下の通りです。
小型NC旋盤、小型マシニングセンタ(横型ニータイプおよび縦型)、ワイヤ放電加工機、直交座標ロボット、各種の専用機・自動機(航空機用、自動車用、半導体製造装置、液晶製造装置など)、リニアモータおよびこれを駆動するドライバ・コントローラ、リニアモータを応用した駆動軸ユニット、中小型水平軸風車・垂直軸風車・垂直軸水車、等々。
これらのメカトロシステム機械を開発・設計した後、製造・販売・保守する仕事も業務の一部として行いました。
博士の学位は、最後に手掛けた風車の開発における研究をもとに博士論文を執筆し、足利工業大学に提出して審査の上授与されたものです。


職歴

THK株式会社

  • メカトロ開発部長、THKアメリカ上席副社長、技術開発統括部副統括部長兼第二部長、風車・水車関連部品開発責任者 1997/7 - 2017/7

株式会社THKメカニック技術研究所

  • 取締役技術部長兼営業技術部長 1992/3 - 1997/6

ファナック株式会社

  • 機械部設計課長 ワイヤ放電加工機開発部長 1976/4 - 1991/11

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

取引の流れ


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