海外進出企業(中小から大企業まで)における海外赴任者研修、異文化適応、異文化摩擦の解消方法についてお話できます
異文化間コミュニケーションの修士号を取得したのち、国際調達、グローバル人事(人材育成)(計5年)を担当。
異文化間コミュニケーション研究とは、文化背景が異なる人々とうまくやって行くには、どのような心がけが必要か、逆にどのようなことがコミュニケーション摩擦となっているかを知ることで、異文化コミュニケーション摩擦を軽減出来るかというものです。
導入が考えられる例:海外赴任者研修、多文化組織(3カ国以上の外国籍の同僚やメンバーと働く組織)で働く人々向け
ちょっとした異文化摩擦体験ができるゲームもレクチャーします!
■その他
どちらでご経験されましたか?: -5000名規模の国内建設メーカーにて、国際調達を担当し、調達戦略や交渉を担当。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2009年〜2014年の5年間
その時どのような立場や役割でしたか?: 業務を遂行するプロジェクトのメンバーとして、海外との直接交渉や戦略を立案する。
得意な分野・領域はなんですか?: 海外赴任者の赴任前研修(語学力以外の、コミュニケーション能力にフォーカスします)や、異文化適応、また実際に異文化に起因していると思われる問題の解決など。
企業に入る前は、静岡県立大学大学院で異文化間コミュニケーションを専攻し、実際に大手プラントメーカーの海外プロジェクトでの異文化間コニュニケーション摩擦を研究。これらの研究で得た知見を元に、ビジネスにおける異文化摩擦や語学以外で起きうるコミュニケーション問題についてアドバイスしていきます。
この分野は今後どうなると思いますか?: 日本企業は、企業の規模を問わず、海外へ進出して行かざるを得ない状況が今後も続いて行くと思われます。そこで問題になるのが、グローバル人材の育成。具体的には、海外で文化の異なる人々とうまくやって行くことができる人材の育成が大切になってくるでしょう。語学力の有無だけに焦点が当てられがちですが、語学が堪能でも、海外の人とのビジネスがうまく行かないビジネスマンも少なくないと聞いています。語学力以外のマインドの部分を強化すれば、海外でもうまくやっていけるのではないでしょうか。