電子材料業界におけるユーザーとのコラボによる新製品開発、新規事業創造についてお話できます

エキスパート

氏名:開示前


パナソニック時代にはアメリカの企業との共同開発テーマを推進し、新規材料開発と事業立ち上げに成功した。日本記録メディア工業会時代には業界全般と官庁との調整役を担い、事業推進する場合の様々な課題を解決した。現職においてはこれまでの人脈を生かし、データセンターに用いられる大容量記録メディア生産のジョイントベンチャーを日本と海外二つの会社の間を取り持って立ち上げた。これまで中小企業から大企業での技術開発と事業経営への参画、さらには業界団体の常務理事として官庁との折衝など幅広い経験を積むことで、時代を先取りするカンと事業経営の在り方、新規事業立ち上げのコツ、ユーザーとのコンタクトのコツなどのスキルを習得している。

■その他
どちらでご経験されましたか?: 自営/フリーランス コンサルタント
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2014年8月 〜 継続中
その時どのような立場や役割でしたか?: 日立マクセル時代は技術担当者としてビデオテープの新規技術開発に取り組んだ。
日本エンゲルハルド時代は企画開発課副課長として貴金属工業材料を用いた新規事業、新規ユーザー開拓に取り組んだ。
パナソニック時代は事業部No.2として主に技術行政の立場から事業経営を行った。
日本記録メディア工業会常務理事時代は会長代行として実質的に工業会全般の経営を取り仕切った。
得意な分野・領域はなんですか?: 幅広い技術知識と人脈を持ち、英語力を生かして海外企業とのコラボレーションにより、特に電子材料分野において新規材料開発、新規事業開発に貢献することができる。
この分野は今後どうなると思いますか?: ネットワークのさらなる発展、IoTなど新事業形態の創出によりクラウド上のデータはますます大容量化し、それらを保存する仕組み構築の重要性は増大している。データは何らかの記録メディアに保存する必要があり、データセンターの大容量化は時代の要請でもある。しかしあまりの大容量化で従来技術だけでは電力、地盤、気象など様々な課題を解決することができず、新規技術が求められており、そこにビジネスチャンスがある。
誇りに思う成果はなんでしたか?: アメリカの企業とサーバーのバックアップシステムの共同開発を行ったが、何十回と先方を訪問し日本とアメリカの文化の違いを乗り越えお互いの信頼関係を築いてシステムの開発に成功して日本からその材料の販売を開始できた。英語力を生かしたグローバルな材料開発、事業開発ができたという自信とともに、各部門からの反対意見にもひるまず技術開発から客先への商品の供給、品質保証までいわばひとつの会社として事業トータルに取り組んだからこそできたものだと思っている。

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氏名:開示前


職歴

自営/フリーランス

  • コンサルタント 2014/8 - 現在

一般社団法人日本記録メディア工業会

  • 常務理事 2005/11 - 2013/9

パナソニック株式会社

  • 記録メディア事業部/技術部長 1987/10 - 2005/10

日本エンゲルハルド株式会社

  • 企画開発部/副課長 1985/7 - 1987/8

日立マクセル株式会社

  • 技術研所/係長 1975/4 - 1985/6

謝礼金額の目安

¥30,000 / 1時間

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