韓国ビジネスにおける韓国社会・文化、韓国でのビジネス立ち上げ、韓国人気質についてお話できます

インターネット販売：韓国にない日本の一級品を輸入、通信販売。パワーブロガーを使った広告戦略、自社ホームページに顧客を呼び込む、検索キーワード戦略など、インターネット販売技術を駆使することで、幅広い韓国人に対し、認知させるノウハウを持っている。現在、扱っているアイテムは、宝飾品、食器類、食品、工芸品、服飾などになる。

■その他
どちらでご経験されましたか？: ローム株式会社 韓国デザインセンター副所長
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 1999年4月～2016年8月（韓国駐在　2010年9月～2016年7月）
その時どのような立場や役割でしたか？: 韓国技術拠点　日本人TOPとして韓国人スタッフ50人を指揮。三星、LG、現代自動車の技術的攻略をマネージメント。日本本社上層部、開発部、製造部と連携をとり、韓国現場の総責任者として、ビジネス主導。また、人事権、予算管理等、会社運営のノウハウを習得。50人の韓国人を組織したことで、ビジネスのみではなく、韓国人の特性、価値観、うまく付き合うにはどうしたらいいかの感覚を得る。
得意な分野・領域はなんですか？: 韓国人マネージメントに関しては、6年間の現場での直接指揮を行っていたため、アドバイスが可能。また、独立後は、映像制作、インターネット販売、人材育成コンサル、インバウンドビジネスなど、これまでの韓国での人脈を生かし、活動しているため、韓国事情について、知りたいことがあれば、何かしらの解決手段をお教えすることが可能。
この分野は今後どうなると思いますか？: 韓国における半導体分野に関しては、非常に今後、厳しくなるものと思われる。但し、その他のサービス分野に関しては、韓国社会が豊かになったこともあり、これから、どんどん需要が発生してくると思われる。
誇りに思う成果はなんでしたか？: 三星、LG、現代自動車に対する半導体（LSI）の売上を赴任時（2010年）から倍増させたこと。韓国では、スピーディーな決断力が、非常に求められる。これを、フットワークが決して軽くない日本本社側を、どれだけやる気にさせられるくらいの情報を集められるかがカギとなる。