保険外リハビリ、地域支援・介護予防事業、健康経営サポートについて

2013年から介護保険デイサービスと保険外リハビリを実践するハイブリッドスタジオを運営しており、保険事業以外にも下記の項目についての実績があります。

・保険外リハビリに関するコンサルティング
かかりつけ医や主治医との連携や、保険外リハビリに関わるリハビリスタッフに求められるスキルなど

・自治体などが行なっている介護予防事業や地域の集いの場における遠隔リハビリサービスの提案
体力測定からオススメ運動プログラムの立案までを、その場でできる弊社開発ソフトウェア"Result"を用いた体力測定イベントの実施

・健康経営サポートに関するコンサルティング
1次予防→職場巡視やヒアリングから職域ごとの予防戦略提案、従業員向けの体操、エクササイズ指導
2次予防→健診時の運動器検診や体力測定とその結果に基づく運動プログラム立案など
3次予防→メンタルヘルス不調による休職者向けの復職支援プログラムの立案と実施など

■その他
この分野は今後どうなると思いますか？: 医療と介護の領域は、少子高齢社会においては重要な社会資源としてニーズは当面高い状態です。しかしながら、社会保障費の削減が急務である我が国の財政状況においては、診療報酬、介護報酬は縮減傾向になります。
この情勢は一見すると医療・介護業界に明るい未来は無いように思えるかも知れませんが、利用者にとってはより質が高く、自分のニーズにマッチするサービスを選択できる時代に突入することになり、保険外サービスを含めた、新たなサービス提供のカタチが求められる時代になると考えています。
誇りに思う成果はなんでしたか？: より質の高い介護サービスとは、介護技術が高いだけでなく、利用者の状態を正確にアセスメントすることができ、その結果に応じた適切なサービスを選択できる必要があります。我々は、独自開発したソフトウェアを用いて、より簡便にそして再現性の高いアセスメントが実行できるシステムを導入しており、デイサービスの稼働率は9割以上を維持しています。
どちらでご経験されましたか？: 神戸大学医学部附属病院での臨床研究と、同大学院での研究(博士)の視点から、地域医療や健康づくりの基礎を培ってきました。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 2001年 理学療法士免許取得
2009年 専門理学療法士(運動器)
2012年 博士(保健学)

2009年〜2013年 神戸大学医学部附属病院
2013年 株式会社アールイーコンセプト設立
同年 リハビリテーション特化型デイサービス 開設
2014年 2号店 開設
2016年 訪問看護ステーション 開設
同年 トレーニングプログラム立案ソフトウェア開発、販売、現地コンサルティングサービス開始
2017年 健康経営ソリューション事業開始
その時どのような立場や役割でしたか？: 理学療法士として、研究者として、そして経営者として、臨床、研究、事業計画、運営、社員教育、資金調達など全ての責任者として現在も携わっています。
得意な分野・領域はなんですか？: ・保険事業(デイサービス、訪問看護ステーション等)の起業コンサルティング

・保険外ヘルスケアサービス事業のコンサルティング
地域: 兵庫県神戸市
役割: 代表取締役
規模: 従業員数18名