酒販免許申請、一般酒類・通販酒類小売業免許等取得のアドバイスについて話せます
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行政書士開業当初は、酒販免許の申請方法に関する書籍もなく、解説したホームページも数える程度しかありませんでした。
こうした環境の中で、知人の社会保険労務士からのご紹介により酒販免許の申請業務に携わることとなったのです。
全く初めて携わる業務ということもあり、私としても不安を抱えたままでの出発となりましたが、当然、クライアント様から質問を受けるたびに回答に詰まるという恥ずかしい状況でした。
周りの同業者に聞こうにも、経験のある人は全くおらず、解説書の類も今のようにはない状況でしたから、疑問が湧くたびに税務署に尋ねるということを、毎日のように繰り返していました。
税務署の担当者の方からは「またあなたか」と苦笑される有様でした。
しかしこの経験から、その業務が終了する頃には酒販免許申請のおおよその基礎がつかめるようになりました。
その後、ホームページを開設して以来、着実に業務をこなして参りました。
ただし、酒販免許が付与されるか否かは、例えば、「法人登記」などのようなものとは少々性格が異なっております。
免許は、基本的には酒税法という法律、そして、「通達」に適合しているか、要件が整っているか等の審査等が行われますが、これには税務署の署長による裁量の働く場面があります。
ですので、確実なところは管轄の税務署に確認してからでなければ返答できないこともあります。
また、税務署の担当官は、仮定に基づく話に対してはなかなか回答をしてもらえないということがよくあります。つまり、確定した事実に基づく質問に対してでなければなかなか答えをもらうことが難しいのです。
酒販免許の申請が難しいと言われるのは、こういう部分も含めてのことだろうと考えられます。
以上のことから、複雑・微妙な問題点につきましては、確認作業を行った後の回答となる場合がありますので予めご了承ください。
■その他
どちらでご経験されましたか?: リカー・ライセンス・サポートという、コンサルタント系の個人事務所を運営。
酒類販売業免許(一般・通信販売酒類販売業免許、輸出入酒類卸売業免許)に関するアドバイザーとして活動中です。
リカー・ライセンス・サポートの前は、8年間ほど行政書士(国家資格)として酒販免許業務を中心に営業しておりました。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 平成15年の行政書士開業から現在までを通算して約13年
その時どのような立場や役割でしたか?: 行政書士時代は事務所代表者として、直接書類の作成を行ってきました。
現在は、代表者・アドバイザーとして酒類販売業免許(一般・通信販売酒類販売業免許、輸出入酒類卸売業免許)に関して、クライアントの抱える不安点や問題点等にアドバイスを行なっています。
得意な分野・領域はなんですか?: 酒類販売業免許(一般・通信販売酒類販売業免許、輸出入酒類卸売業免許)の申請に関する疑問点や不安等に対する指導、アドバイス