自動車部品メーカーにおける品質向上活動、品質の重要性、顧客第一、ISO9001の活用などについてお話できます
・「品質」関連のみ記載します
1971年入社後、製品開発、実験評価、生産技術、設計など技術関連部署を経験し、2000年8月に品質保証部に異動。
1)異動即、ISO9001の認証取得の推進者として全社体制の構築、整備や内部監査や仕組みの定着に務めた
2)品質向上活動:なぜなぜ解析と再発防止活動や品質保証度評価ツール(DRBFM、FMEA、QAN、SQCなど)による工程保証度評価・改善に着手、不具合の未然防止の推進と共にSQCの活用による信頼性の高い工程づくりを推進。「総合品質点検活動」を展開し弱点の洗い出しと改善を実施
3)海外子会社、仕入れ先への品質向上活動の着手、定着を推進
4)2004年アイシングループ会社としてデミング賞に挑戦1年7か月をかけて受賞。「新たな時代の品質保証体制の確立」をテーマに「ダントツ品質のモノづくり」をキャッチテーマとして活動
5)溶接、塗装、メッキなど条件管理で品質をつくり込む、特殊工程に対し自主監査活動を構築、定着
6)豊生ブレーキを65歳で退職後、仕入れ先であった会社に入社。品質ロス改善の仕組み構築と推進をしてきました
7)現在は45年間の会社経験を活かして、専門学校の講師として会社人の在り方、4S、挨拶、コミュニケーション、計測機器の使用法、品質管理手法、工程標準、安全教育、KYTなど多方面にわたり携わらせていただいている
■その他
どちらでご経験されましたか?: 海外子会社を含め1500名。アイシングループの一員。
ホンダ以外の自動車会社へのブレーキを中心とした製品の開発、販売。
私としてはISO9001の認証取得の全社推進、デミング賞の取得推進、品質保証体制の課題抽出と整備、」継続的改善の仕組みを構築してきました。またSQC、各種ツールを活用して保証度評価と改善。溶接、表見処理、などの特殊工程の自主監査体制の構築を推進。
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 2000年から2014年まで品質保証関連業務に就業。ISO9001、デミング賞の取得に向けた海外子会社を含めて全社体制の構築に関与。品質以外に生産技術、研究開発、実験・評価など。
その時どのような立場や役割でしたか?: 品質保証については品質統括として全社の体制整備、充実、市場クレーム、再発防止・未然防止活動の仕組み構築と仕入れ先への展開。アイシングループにおける品質担当役員としてグループ13社での各種活動を実施
得意な分野・領域はなんですか?: 品質保証等上記記載事項