水処理業界・上下水道関連・WPPP関連について話せます
■背景
私は水ing株式会社、および水ingエンジニアリング株式会社にて約10年にわたり、水処理業界の中核領域で実務経験を積みました。営業・企画からプラント設計まで幅広い業務に従事しており、特にWPPP案件や技術提案型の案件を多数担当しました。
・薬品営業ではプロジェクトリーダーとして、総合評価型大型入札案件の進捗管理・技術提案・受注~完遂のマネジメントを行う。
・企画業務部では売上管理、市場調査、営業戦略立案や営業ルール再設計、社内外の法令対応を推進。
・プラント設計部門では、し尿処理施設やリン回収を軸とした設計・保守・試運転業務を担当し、技術提案型の案件受注にも貢献。
案件概要:最大受注額 51億円(工事34億円、運営17億円)の提案型案件
この経験から、水処理業界のビジネス構造や行政との連携、WPPP推進のポイント、持続可能な公共インフラ事業の実現に必要な課題解決力・実務知識を現場視点でご提供できます
既に複数のコンサルファームからのインタビュー実績あり。
■話せること
1. 市場トレンド・成長要因
・水インフラの老朽化対策や新興国での設備需要拡大:世界的な水不足・水質汚染問題に直面し、都市・産業インフラの整備ニーズが増大。
・最新版 水業界 カオスマップ
民需プレイヤー、官需プレイヤー(そのなかでも上下水道プレイヤー)などのプレイヤーを得意分野を踏まえたマッピング
2. PPP/WPPP(官民連携事業)の最新動向
WPPP(ウォーターPPP)の仕組み:水道・下水道など水分野で、公的施設の運営・管理を民間へ委ねる官民連携。「管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)」や「コンセッション方式(レベル4)」が主流で、長期契約による効率化・コスト削減・ノウハウ導入が注目。
3. 技術革新・先進ソリューション
AI/IoT/ビッグデータの活用:リアルタイム水質モニタリング、AIによる予兆保全、予測メンテナンスシステムが主流化しつつある。
4. ビジネス戦略・業界課題
・規制対応・環境基準強化:PFASや有害物質規制、調達ガイドライン対応など各国法規制への機敏な対応が急務。
・WPPP案件の受注戦略