山岳、山林領域へのプロジェクト進出支援および事前調査について話せます
■背景
私は株式会社山屋にて、森林調査や山岳地帯での歩荷(装備・資材運搬)業務を含む各種現場プロジェクトの企画・運営を担当してきました。
特に、85名規模の現場仕事専門チームを率い、荒廃林再生事業や地質調査、防災用途の山岳調査、風力発電施設設置に向けた適地調査など、多岐にわたる公共・民間プロジェクトを推進しました。
弊社はコンサルティングだけでなく、現場で実働するスタッフの選定や、新事業の担当者探しからお引き受けしています。
相談者様の『山岳領域への進出』や『山林、山岳における業務の推進』をサポートいたします。
これまでは様々なプロジェクトでチームを編成し、自治体や建設コンサルタント、研究機関と連携しながら、調査手法の検討から現地作業の実行、安全管理、歩荷ルートの選定・最適化、メンバーの役割分担、予算・スケジュール管理までを一貫して担っていました。
プロジェクト規模は一件あたり数十万円〜数百万円規模で、作業員は5名〜20名体制のものも少なくありませんでした。
プロジェクトの設計から関わり、全国各地の関係先へ折衝し、受託先を獲得するところから関わっていました。
以上の経験を通じ、現場での物理的課題(急傾斜地での装備運搬、天候リスク、資材調達の制約)から、関係者調整(自治体窓口、地元事業者との合意形成)、プロジェクトマネジメント(予算・スケジュール管理、品質管理)のノウハウを蓄積しています。
■話せること
・現地調査プロジェクトの初期フェーズにおける課題設定と調査項目策定
- 山岳地形や植生状況を踏まえた最適ルート設計、メンバー編成や行程計画
- 調査対象の明確化と業務実現に向けたリスク管理
・歩荷(装備・資材運搬)業務の運営ノウハウ
- 大人数チームを編成した際の安全管理手法(リスクアセスメントの実施、作業手順書の整備)
- 装備重量や標高差を考慮したルートプランニング、所要時間の算出
- 荷揚げ機材(ドローン含む代替手段)検討や、歩荷者の負荷軽減策
・自治体・建設コンサルタント・研究機関との連携実務
- 公共事業参入に向けた提案書作成のポイント(事業背景の整理、コスト試算、工程表の作成)
- 地元関係者(地域住民、建設会社)との合意形成プロセスとコミュニケーション手法
・クリエイティブ領域での事例
- 山岳イベント企画におけるプロモーション支援(現場写真を活用したパンフレット制作、動画撮影ディレクション)
- 地域資源を活かした観光コンテンツ開発の実践例(地元アーティストとのコラボレーションを含めたプロモーション戦略)
――以上の経験・ノウハウをもとに、「山岳・森林」「土木・建設」「環境調査」「風力発電」「クリエイティブ」など複数領域でスポットコンサルティングが可能です。
■その他
出演情報
1. 『Fresh Faces 〜アタラシイヒト〜 #336 秋本真宏』
2. 文化放送『山の日スペシャル!山に登って働く「株式会社 山屋」の代表に山の仕事について山ほど聞いた』
3. 文化放送『村上信五くんと経済クン』「山と経済」
4. TRANSIT 56号(雑誌)「山業の再生」「山と人をつなぐビジネスモデル」
5. 山と溪谷 2024年4月号(雑誌)「いま、若き山岳リーダー」