建設業向けDX支援(とくに販売管理と会計連携などの事例)について話せます
¥30,000~
■背景
建設業(事例の場合は工務店)の場合、選定するクラウドサービスというのは非常に難しいです。
とくに建設業の案件管理(販売管理)から会計連携の部分については、建設業特有の管理方法が必要なため、他の業種で使われているようなクラウドサービスがマッチしない場合が多いためです。
とはいえ、クラウドサービスを利用するメリットは大きいので、どのクラウドサービスをどの業務範囲で利用するのかといった判断が非常に重要となります。
■話せること
【具体的な課題】
①建設業特有の案件管理
案件の進捗管理を実施する必要があり、また1つの案件には複数の収入と費用項目が紐づいていなければなりません。収入については、着工・上棟・引渡しと3つに分けて請求し入金があるためそれらの履歴を管理する必要があります。費用については、見積依頼をして発注という流れで金額が決定したとしてもその後の支払では金額が変更になる場合があるためそれらのケースを加味しておく必要があります。
こういった特有の要件を満たせるクラウドサービスを選定する必要があります。
・建設業特有の完成工事基準(未成工事支出金の振替)
案件の進捗が未成から完成に変わったら、それら案件に紐づいた費用については、会計システムにおいて未成工事支出金からの振替を行わなくてはなりません。通常の販売管理システムと会計システムが連携できる機能というのは、販売システムから会計システムへ1回キリ連携可能の場合が多いです。建設業においてはこれに加えて1度連携した仕訳を再度、販売システムから会計システムのへ振替指示をすることが必要になります。つまり2度仕訳を行わなければなりません。
建設業において案件管理を行う販売管理システムと会計システムとの連携を念頭において構築する場合においてはこの未成工事支出金の振替業務を念頭に構築しなれけば業務効率化をすることはできません。
また上記の要件を満たすクラウドサービスを選定する必要があります。