ビジネス・データ活用コンサルタントについて話せます
■背景
これまで大企業からスタートアップまでの事業・データ活用支援に従事してきました。特にデータを活かした新規事業立ち上げ、マーケティングの高度化、業務DXの推進を一貫して経験しており、企画から実行・運用までハンズオンでの支援が可能です。
住信SBIネット銀行株式会社(2021年〜)
従業員約700名、預金残高5兆円超のネット銀行にて、DX推進と新規事業の立ち上げに従事。
戦略立案から分析・実行・運用までを幅広く経験。
① 新規事業の立ち上げ(2022年)
ビジネスモデル・事業計画を策定し、子会社を設立(2022年10月)
システム要件整理・PMO・アライアンス営業など、事業立ち上げを一気通貫で担当
② データ活用・マーケティング高度化
XGBoostを用いた機械学習モデルで各種金融商品の契約確率を推定
モデル導入によりローン申込者数が平均2倍に増加
TreasureData CDP導入・運用PMOとして、PDCAサイクル工数を60%以上削減
マーケティングオートメーション施策により申込数1.6倍を達成
③ 広告事業の新規立ち上げ(2023年〜)
銀行顧客データを活用した広告事業の企画・立ち上げ責任者を担当
ビジネス/システム要件定義、開発PMO、提携企業とのアライアンス、営業活動まで一貫してリード
月間売上1,000万円超を達成し、事業開始半年で単月黒字
日本初の金融データクリーンルームを開発(2024年5月発表)
■話せること
● データを活用したマーケティングの高度化・効率化
銀行顧客データを活用し、XGBoostによる契約確率モデルを構築。マーケティング施策のターゲティング精度を高め、各種ローン申込数を平均2倍に増加させました。さらに、TreasureData CDPを導入し、セグメント配信や施策効果の可視化・自動化を実現。PDCAサイクルの高速化による業務効率化(60%以上工数削減)にも貢献しました。
使用ツール:Python(XGBoost, pandas, matplotlib など)、TreasureData CDP
● 新規事業立ち上げ・0→1フェーズの推進方法
住信SBIネット銀行での子会社設立(2022年)や広告事業の立ち上げ(2023年〜)において、ビジネスモデル構築・事業計画策定・要件定義・営業までを一気通貫で担当しました。事業構想段階での仮説検証、社内外の巻き込み、開発・運用フェーズでの課題管理と推進など、立ち上げ初期の勘所をお話できます。
● データを用いた新しい収益モデルの構築・収益化
銀行データを活用した広告事業の構想・立ち上げ責任者として、日本初の金融データクリーンルームの開発を主導。2024年6月に事業を開始し、2024年12月には単月黒字化(見込み)。月間売上1,000万円以上を達成したノウハウや、データビジネスの収益化モデル構築の実例についてお話できます。
● 組織や大企業におけるDX/データ活用の進め方
大企業(本田技研、住信SBIネット銀行)における現場と経営を繋ぐ役割として、DXやデータ活用を推進。全社的な合意形成や、部門間連携の難しさを乗り越えるためのアプローチ、データ分析チームの立ち上げやスキルギャップの埋め方についてアドバイスできます。