非金融領域におけるweb3事業の可能性について話せます
■背景
現在、Web3やブロックチェーンは社会実装に向けた議論進む一方で、「NFT=アート」「ブロックチェーン=暗号資産」といった限定的な理解が根強く残っているのが実情です。
私は2017年からブロックチェーンに興味を持ち、2022年より本格的にビジネス活用の研究を始めました。特に、専門外の金融領域ではなく、NFTを活用した非金融分野での実装可能性に着目しています。
研究を進める中で、Web3の社会実装を阻む大きな要因の一つが「ウォレットの存在」だと気づきました。多くの一般ユーザーにとって、自己管理型アカウントや秘密鍵の取り扱いは大きなハードルであり、この構造がWeb3の普及を妨げていると考えています。
そこで、ウォレットの操作を意識することなくNFTの発行・受け取りが可能なプラットフォームを独自に開発しました。とはいえ、汎用的な技術を提示するだけでは導入が進まないため、まずは具体的な事例作りに着手し、私自身が親しんでいる「マラソン領域」での活用に挑戦しました。
その結果、愛媛マラソンを主催する愛媛新聞社との連携が実現し、同大会において完走証をNFTとして発行する取り組みを実施、無事に実装・運用フェーズまで到達することができました。
このように、興味から事業化までの過程で得た知見を活かし、「Web3を前提としないUX設計」や「非金融領域でのNFT活用」、「導入先との実装ステップの組み立て」など、Web3事業全般に関する実践的なご相談に対応可能です。
■話せること
・Web3サービスのユースケース検討とPoC設計支援
・ウォレットなしでNFTを配布・受け取りできる仕組みの設計
・地方イベント・スポーツイベント×NFT導入支援
・エンドユーザーにブロックチェーンを意識させないUI/UX設計
■その他
愛媛マラソンでのNFT配布実施に関するプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000045244.html
愛媛新聞社との連携に関するインタビュー記事
https://port.creww.me/featured/131010