2D/3D図面の現場課題と解決方法について話せます
■背景
日本の製造業が力を失っていってから久しくなり、主力の自動車産業も奮闘しているものの業界の再編を余儀なくされているかと思われます。そこにはプロダクトアウトからマーケットインへビジネスの潮流が変わってしまったこともあるかと思われますが、プロダクト自体の競争力も失ったように思われます。
そこには、これまで日本の製造業を支えてきた図面やすり合わせの文化が大きく、グローバルのテクノロジーのトレンドについていけなかったのも大きな要因だと考えています。
そのような中で日本の建設業や製造業がもう一度、『Japan as No.1』になるべく製品設計の変革、それらをサポートするソリューションの実現などの一助になれればと考えております。
よろしくお願いいたします。
■話せること
私は、建設業界、製造業界、製造業界向けコンサルティングに身を置き、土木、機械、ITの3領域のエンジニアとして製品開発に携わったのち、社内の新規事業開発部署でこれらのソリューションを開発してきました。
■こんなことを話せます
・建築/建設業界と製造業界との比較
・2DCADと3DCADの比較
-どの業界で2Dが有用でどの業界で3Dが有用か
-進んでいる業界や企業の特徴
-CADベンダーの比較(Pros/Cons)
-CADの周辺ツールについて
・2D図面文化の悪しき風習、3D図面化が進まない理由
・3D化で大事にすべきこと
・これからのCAD業界の未来(AIの影響)
・新しいソリューションを検討されている場合、事業的な側面からお話もできます。
建設・製造業界で土木・機械・ITの3分野に携わり、下水道設計3年、自動車エンジン設計7年、3DCAD導入・運用支援に20年従事してきました。
2D/3DCADのユーザーとしてだけでなく、
・導入支援
・運用ルール構築
・作業・検図の自動化プログラム開発など、
ユーザー開発現場とCADなどのサポート技術の両面から業務効率化を推進してきました。
建設分野では早期に3DCADを導入し、地下構造物の立体設計を実現。
製造業では複数の産業の3D運用ルール策定に関与しました。
2012年以降はCADコンサルタントとして多数企業の設計DXを支援し、その後は新規事業開発部門にて、CADとAIを融合した図面の差異抽出・類似検索アプリの開発を手がけた。
CADは、Creo、NX、CATIA、AutoCAD、Inventorに対応し、技術・業界知見・ビジネス視点から御社課題に貢献可能です。
■その他
講演歴
web.linkを用いたCreo(Pro/E) ユーザーサイドでの自動化ツール構築(PTC Live Tech Forum 2013東京)
Automation Programs by web.link from ..(PTC Live Global 2014)
熟練依存の「2D検図自動化」と「蓄積3Dデータ最大活用」による設計変革(SOLIZE Innovations セミナー2022)