アプリケーションセキュリティについて話せます
¥50,000~
■背景
ブロックチェーン領域におけるエンタープライズシステム開発を中心に、長年にわたりセキュアな開発に関する知見を培ってまいりました。原利英と申します。これらの分野では、特に高度なセキュリティが求められるため、設計段階から運用まで、多岐にわたるセキュリティ対策を実践・指導してまいりました。
現在では、高度なアプリケーションセキュリティ対策ソリューション「Aikido Security」を提供しており、開発ライフサイクル全体を通してセキュリティを組み込むDevSecOpsの実現を支援しております。Aikido Securityは、最新の脆弱性診断技術に加え、脅威インテリジェンス、セキュリティコードレビュー支援、継続的な監視機能などを統合し、お客様のアプリケーションをサイバー攻撃から守るための包括的なソリューションを提供しています。
私の経験に基づき、アプリケーションセキュリティにおける脆弱性診断の実施方法、発見された脆弱性への適切な対策、セキュアな開発プロセスの構築、DevSecOpsの実践など、多岐にわたるテーマでお話することができます。ブロックチェーン技術特有のセキュリティ要件を踏まえた対策、AIエージェントをより適切に運用するためのガードレール対策についても具体的な事例を交えながらご説明可能です。
近年、アプリケーションを狙ったサイバー攻撃は高度化・巧妙化しており、企業にとってアプリケーションセキュリティ対策は喫緊の課題となっています。このような状況を踏まえ、これまでの経験と最新のセキュリティソリューションに関する知識を活かし、皆様のアプリケーションセキュリティ対策強化に貢献できれば幸いです。
■話せること
ブロックチェーン領域におけるシステム開発経験と、Aikido Securityの提供を通じて得られた知見に基づき、以下のトピックについて具体的な事例を交えながらお話しできます。
アプリケーションセキュリティの基礎:
- 代表的なアプリケーションの脆弱性(OWASP Top 10など)とその対策
- 脅威モデリング、リスクアセスメントについて
脆弱性診断:
- 静的アプリケーションセキュリティテスト(SAST)の導入と活用
- 動的アプリケーションセキュリティテスト(DAST)の導入と活用
- ソフトウェア構成分析(SCA)によるオープンソースの脆弱性管理
- 脆弱性診断とペネトレーションテストの違い
- 脆弱性診断ツールの選定と効果的な活用方法
脆弱性対策:
- 発見された脆弱性の優先順位付けと対応計画
- WAF(Web Application Firewall)の導入と設定
- RASP(Runtime Application Self-Protection)の概要と効果
セキュアな開発:
- コードレビューの効果的な実施方法
- CI/CDパイプラインへのセキュリティテストの組み込み(DevSecOps)
- サードパーティライブラリの安全な利用
- シークレット管理、認証・認可の適切な実装
ブロックチェーン領域特有のセキュリティ対策:
- 規制要件とセキュリティ対策
- ブロックチェーンアプリケーションのセキュリティ特性と脆弱性
- 暗号資産交換業におけるセキュリティ基準
- ウォレットアプリケーションのセキュリティ対策