雑誌事業、出版事業について
●編集長(1998年11月~2004年3月)としての実績
1998年11月、自ら創刊から開発した市販パソコン誌最高部数の日経PC21編集長に就任、1999年6月、姉妹誌を開発、日経PCビギナーズ編集長を兼務。2002年1月、定年退職者向け日経マスターズを開発、創刊編集長を務める
●局長・室長(執行役員)としての実績
2005年パソコン・ビズライフ局長として雑誌8誌、80億円の収支責任を担う。2008年ライフスタイル局長兼日経エディターズ社長として雑誌9誌、90億円の収支責任を担う。2010年国際室長兼日経BPアメリカ社長兼日経BPヨーロッパ社長、日経ナショナルジオグラフィック社取締役と日経BPグループの国際戦略を担う。
[成果]
・ 縮小傾向になるパソコン市場の中で、局として赤字に陥っていたパソコン誌事業で、業界ナンバー1の地位を確保し残存者利益の確保を目指し、赤字から脱却、6億円の利益増を達成した。また万年赤字に苦しむライフスタイル部門の初の黒字化を達成させた。
・ 国際部門(海外現法)は海外広告営業が主な事業業務であったが、日本マーケットが広告的価値を失い、海外クライアントが落ちていく中で、海外現法も赤字に陥っていたが、リストラによって、黒字転換させると同時に、海外戦略を見直し、中国シフトを打ち出し、新組織を作り上げた。
・ マネジメント面では最大で約100人の編集・販売・広告のスタッフをマネジメント、育成してきた。
[アピールポイント]
読者マーケットのニーズに応えること、マーケットの変化に対応することを信条に売上を創り上げてきた。
また事業開発を積極的に行い、全社で最大数の開発案件を担当し、ここ数年はリストラ案件が多かったが、開発もリストラも「選択と集中」という同じ手法であり、事業の企画運営能力が最大の能力と考える。