医療現場や周辺環境、医療従事者のマインドなどのトレンドについて話せます
■背景
2012年から、地方病院の臨床医(消化器内科)として勤務しています。
この間、新専門医制度や新型コロナウイルスのパンデミックを含め、さまざまな社会情勢および医療に係る制度の変化などを、実際の現場で経験してきました。
昨今では医療DXの必要性が叫ばれ、テクノロジーはどんどん進歩して技術的には様々なヘルスケアビジネスが実現可能になっています。
またそれだけではなく、社会保障費が日本経済に多大な負の影響を与え続けていることからも、規制緩和・制度改革の重要性も高まっています。
しかし一方で、国民皆保険制度という強靭かつ不合理な仕組み、および日本医師会、政府および厚生労働省・財務省といった、将来の日本にとってあるべき変化を是としない勢力のもと、これらの変化は遅々として実現しません。
このような中、若手~中堅の医療従事者は以前にも増して大きなジレンマを抱えて働いています。
概して病院幹部や医局の教授・教官などは高齢でマネジメント能力のない医師が多いことも影響し、経験を積んだ中堅医師がどんどん病院・保険医療の現場から去っています。
さらに若手の医師においては、『直美』といわれるような現象も問題となっています。
また看護師など医師以外の医療職についても離職が増え、人材確保が困難となっています。
この流れは止まることを知らず、そもそも持続不可能な日本の社会保障制度の崩壊が、早まってきている様相です。
そんな中でも、一部の病院、クリニック、ヘルスケア企業などは戦略的に動き、成功事例が散見されます。
■話せること
実際の臨床経験と上記のような社会の変化、自身のネットワーク内で得た経験談などを統合し、医療現場、医療業界の組織、またとくに若手~中堅医師やその他医療職のマインドセット、今後のヘルスケアビジネスや人材ビジネスの課題と可能性についてなど、肌感覚のあるコメントが可能と考えています。