自動車部品品質改善・指導。内部統制の構築監視・監督。について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
常勤監査役として、法令順守・内部統制の監視・監督を行って来ている。日本監査役協会の研修に参加(2022年56回、2023年33回)を通じ不祥事事例の多くを知ったことでBODメンバーとしての善管注意義務の重要性を実感出来た。
常務執行役員品質本部長として、自社の各製造所・海外子会社(中国・タイ・マレーシア・インドネシア)の品質改善活動を推進すると共に取引先サプライヤーの品質改善活活動も実施して来た。海外での改善活動では、各国の人種の違いに伴う国民性・気質を理解する事が必要になって来ると感じている。
車両市場品質改善として市場(グローバル)で発生している不具合の原因解析と対策活動を推進した。リコールを含む市場処置の要否判断も行った。また、販売店の技術部から要請されたお客様不満への対応も行った。
サプライヤー品質改善業務を通じサプライヤーへの品質改善・指導を実施。主要サプラーヤとの継続的な改善活動の推進、新規サプラーヤ採用時のサプライヤー品質保証体制監査、品質トラブル対策の支援等を実施した。

■話せること
【活かせる経験・知識・技術等】
●マネージメント力
 品質改善業務を通じ、設計部門・製造部門を巻き込んだ品質不具合の解決を推進する事で自部署に留まらず関連部署も巻き込んだ業務マネージメントを推進した。課題の意味と目的を理解する事の重要性を体験した。
 中国駐在やASEAN(タイ・インドネシア・マレーシア)子会社との業務を通じ、各国の国民性と個人の個性を理解してマネージメントする事の重要性を理解した。
 日産自動車での品質改善業務では、販売会社とお客様のニーズを掴み社内に理解させ改善を進める事で販売会社の信頼を得る事が出来、異なる会社・立場の人間を一つの目標に向かって動き結果を出す為に必要なポイントを掴むことが出来た。
●法令順守・内部統制の監視・監督;監査役業務
常勤監査役として、ASEAN子会社を含めたグループ会社の監査を通じ不正のトライングルを未然に防ぐための監視・監督を実践した。
 不祥事事例を学ぶと共に自社の各部門からのヒアリング(往査)で掴んだ課題を基に自社の監査のポイントに落し込んだ経験から、企業のリスクと監査・監督のポイントの洗い出しが出来るスキルが身に付いた。
●課題解決力
日産自動車の課題解決の為のV-up活動でV-Pilot(課題解決のファシリテイタ―)を務めた経験から、課題解決に適した大きさの課題設定の重要性を理解し、具体的な課題解決の手法を身に着けた。
課題解決は誰かがやってくれることではなく、自らが実践していかなければ真の解決には結びつかない。そのプロセスのオーナー(責任者)が自らの責任を理解し先頭に立って改善に取り組み、チーム一丸となって改善を推進して初めて後戻りのない課題解決が実現できることを体験して来まし、それを改善が必要な組織に伝えて導いていく能力を身に着けた。

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氏名:開示前

大学卒業後、日産自動車で車両生産技術・車両市場品質改善及び市場処置を含むリコール判断、部品サプライヤー品質改善・指導を経験した。その後、自動車部品(ランプ)製造会社の市光工業で品質保証最高責任者を務めた後、現在は同社で常勤監査役を務めております。


職歴

職歴:開示前

謝礼金額の目安

¥50,000 / 1時間
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