臨床研究やその教育、および臨床研究に関する生成AIの活用法について話せます
■背景
私は15年にわたる精神科医としての臨床経験を基盤に、10年以上の臨床研究キャリアを築いてきました。2017-2023年はカナダのトロント大学附属の精神科施設で5年間の研究留学を経験し、国際的な研究環境で最先端の方法論と知見を習得しました(査読有英語論文:筆頭もしくは責任著者: 19本、共著者:20本)この経験は、グローバルスタンダードの研究アプローチを日本の医療現場に還元する上で貴重な資産となっています。
2023年10月より、日本の臨床研究を先導する機関の一つである慶應義塾大学病院臨床研究推進センターに所属しています。ここでの私の主要な役割は、次世代の臨床研究者の育成と、日本の医療研究の質的向上です。若手医師からシニア研究者まで幅広い層に対して、エビデンスに基づいた実践的な教育プログラムを提供しています。
また、ChatGPTなどの生成AI技術にも注目し、その臨床研究への統合にも注力しており、研究プロセスの効率化と質の向上を目指しています(関連のレター論文:2本 - JAMA誌、Nature誌; 関連書籍- 医療者のためのChatGPTを執筆)
■話せること
1. 臨床研究の教育と実践的サポート
研究アイデア創出から論文発表まで、一貫したガイダンス
2. 生成AIの臨床研究への活用方法
ChatGPTなどの生成AIを活用した研究計画書の効率的な作成方法
生成AIを活用した文献レビューの効率化、論文執筆方法など
3. 精神科に関する臨床や研究の知見