【企業単独型】外国人材受入れ・定着支援について話せます
¥50,000~
1.外国人技能実習生の受入れ体制構築と運営(企業単独型主体)
企業単独型での外国人技能実習生受入れを主導し、入国管理局への申請手続きから、現地送り出し機関との連携、受入れ後の生活支援・技能指導まで、一連のプロセスを構築・運用。団体監理型の実務や課題も深く理解しております。
2.現地日本語学校の評価基準確立と提携
タイ、ベトナム、中国現地の複数日本語学校と直接交流を深め、教育レベル、生活指導体制、実習生へのサポート体制などを独自に評価。「良い学校」と「良くない学校」を見極める独自の選定基準を確立し、質の高い実習生確保に貢献しました。
3.実習生に特化した生活・メンタルケア支援体制の構築
異文化での生活や仕事における実習生のストレス・課題を深く理解し、生活面でのきめ細やかなサポート体制を構築。規模に応じた専任担当者の配置や、多言語対応の相談窓口設置など、定着率向上のための具体的な施策を推進しました。
■ 実績や成果
1.多国籍な実習生の受入れ実績と高い定着率
タイ、ベトナム、中国から累計47名の外国人技能実習生を受け入れ。異文化適応支援と手厚い生活フォローにより、53%の高い定着率を実現しました。
2.実習修了生のグローバル人材としての活用
技能実習を修了し帰国した元実習生との継続的な関係性を構築。当社が海外へ新規出店する際に、現地での事業立ち上げや、人材採用、ローカライズ戦略において中心的な協力者として貢献してもらっています。これは、実習生を単なる労働力ではなく、将来のグローバル事業展開を担う貴重な人的資産として育成した成果です。
■ そのときの課題、その課題をどう乗り越えたか
【課題】 異文化・異習慣の中で生活する実習生へのきめ細やかな生活・メンタルフォロー体制の構築が最重要課題でした。特に、会社規模が小さい場合は専任の担当者を置くのが難しく、既存社員の業務負担増大や、実習生とのミスマッチが懸念されました。
【乗り越え方】
・「多国籍コミュニティマネージャー」の育成▶ 日本語が堪能で異文化理解のある社員を任命し、実習生の相談役・生活支援の中心に据えました。これにより、実習生の孤立を防ぎ、早期に課題を発見・解決できる体制を構築。
・地域連携の強化▶自治体の外国人相談窓口や地域の国際交流団体、NPO等と連携し、地域全体で実習生を支えるネットワークを構築。企業単独では難しい課題(医療、地域イベント参加など)もスムーズに解決できるようにしました。
・デジタルツールの活用▶AI翻訳ツールや、実習生専用のコミュニケーションアプリを導入し、言語の壁を低減。定期的なオンライン面談も実施し、物理的な距離があっても密なコミュニケーションを維持しました。
■ お役にたてそうと思うご相談分野
●外食産業、農業分野における外国人材活用戦略▶特に外食・農業分野での技能実習制度の導入・運用支援、及び永続的な外国人材活用のための組織文化構築。
●優良な外国人材の現地開拓と選定▶タイ、ベトナム、中国における信頼できる送り出し機関・日本語学校の選定支援と、優秀な実習生を見極めるノウハウの提供。
●外国人材の定着率向上とエンゲージメント強化▶受入れ後の生活・労務管理、キャリアパス構築、異文化理解促進を通じた、外国人材の長期的な定着と戦力化支援
●技能実習制度を活用した海外事業展開の基盤づくり▶実習生ネットワークを将来の海外進出における人材基盤として活用するための戦略立案と実行支援。
■その他
地域: タイ、ベトナム、中国における外国人材活用のネットワークと知見。
役割: 経営企画室でのプロジェクト推進経験に加え、複数拠点の立ち上げや経営者としての実務経験を通じて、制度導入から事業成長まで一貫してサポート可能です。
規模: 拠点の立ち上げ期から、外国人材50名規模の組織における受入れ・管理の実務経験を有しております。