SAR（合成開口レーダー)衛星市場の動向について話せます

■背景
株式会社Synspectiveにおいて
自社人工衛星からのSAR（Synthetic Aperture Radar）画像の品質評価と生産物管理を担当。SAR画像販売プラットフォームの構築プロジェクトに参加し、防衛省向けサービスの開発を推進。また、国内外の政府や企業に対する販売促進を補佐。

海上自衛隊において
航空電子整備員として、電気、電子、無線工学を習得し、ヘリコプター搭乗員として護衛艦と共に対潜戦、対水上戦、警戒監視、捜索救難などの任務に従事。ソマリア沖アデン湾での海賊対処行動や国際的な合同演習に参加。搭乗員教官として訓練の計画、実施、評価を担当し、後進の育成に尽力。

■話せること
SAR衛星について
SAR（合成開口レーダー）衛星は光学衛星と異なり、SAR衛星は天候や昼夜に関わらず地表を観測できるため、そのユニークな利点から多くの産業や政府機関での需要が増加しています。光学衛星とは画像の解釈の仕方に難しさがあることからSARの概要から応用まで事例を紹介しながらわかりやすく説明できます。

SAR衛星の活用について
農業、林業、インフラモニタリング、災害管理、海洋監視など幅広い分野で利用されています。特に災害時の迅速な対応や、地形の変動、都市開発のモニタリングに強みを発揮しています。また防衛や国土監視、国境管理など、セキュリティ関連での重要なリソースになっています。これらを踏まえ、官需民需それぞれの抱える課題とその解決方法、今後の見通しなどを話せます。