専修学校(専門学校)における設立、各種認可申請、学生募集などについて話せます
¥50,000~
京都文化医療専門学校(歯科衛生士養成校)校長 2012年4月 - 2016年3月
●1 京都で半世紀ぶり新規歯科衛生士養成校開設をプロデュース
■既存校との競合調整や業界利害の調整など渉外関係を一括担当。
■複雑な認可申請を調整するプラットホームを形成し関係者を一元化、迅速処
理。
■意欲的な教員採用、効率的な組織体制確立。
■「市田ひろみ」氏を名誉学園長・講師に委嘱し、発信力を強化。
■和装・茶道・華道・狂言等著名団体による文化カリキュラムと許状取得シス
テムを構築し、オンリーワンのカリキュラムを編成。
2 京都文化医療専門学校初代校長として学校成熟化をプロデュース
■校長によるトップセールスなど学生募集方法の発想転換。
開校3年目で新入生定員超えを達成。
■保護者の信頼と学生の満足度の向上のため異例の「正門前毎朝校長出迎えあ
いさつ」を実行。
■女性副校長の登用、服装の自由化など明るい話題づくりをプロデュース。
■外部講師を校長自ら正門出迎え、見送りを実施。
■町内会加盟と行事協力による近隣住民との信頼強化。
■歯科関係団体や行政等事業への学校施設利用協力。
3 18歳人口減少を見据えた将来計画とアクションプランを作成
■府県による人口減少差を織り込んだ今後10年の学生募集重点地域を指定。
■社会人のキャリアチェンジに対応する「夜間部」早期開設。
■歯科衛生士の男子開放による夜間部男女共学。
■今後の人口減少とグローバル化に対応した留学生受入計画。
■アジア新興国への歯科衛生教育メソッドの提供と教育支援。
■「訪問看護」「訪問介護」を視野に入れた人材育成計画。
4 主な成果
■歯科医師等から卒業予定者に対する10倍以上の求人実績。
■特色あるカリキュラムを持つ「人気校」として志願者数の前年比増加。
■学年定員を80名から100名に増加。
■社会の流れを受け止めた歯科衛生学科「夜間部」の設置。
■若い女子学生増加による地域の賑わいと活性化に貢献。
■和装等伝統産業と伝統文化の振興に貢献。
■体験授業や出前説明による高校生等若年者の進路とキャリア形成に貢献。
■地元歯科医師会だけでなく隣接県歯科医師会との協力関係形成。
■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか?: 平成24年~平成27年の4年間。
どちらでご経験されましたか?: 学校法人未来学園 京都文化医療専門学校
その時どのような立場や役割でしたか?: 学園副学園長として設立業務を担当。設立後初代校長として学生募集や新しい課程設置申請などに携わり、3年で近畿最大の歯科衛生士養成校に成長させた。
一番誇りに思う成果はなんでしたか?: 早期に学生定員を充足し、更に定員増加と、社会人向けの夜間部設立認可申請を行い、開設できたこと。
一番の課題はなんでしたか?また、その課題をどう乗り越えましたか?: 地域、歯科医師会、歯科衛生士会、京都府、京都市、教育委員会等の理解と協力を得るための渉外業務全般について、校長に一元化し、ぶれずに推進したこと。
どんな人にアドバイスを提供したいですか?: 学校法人関係者(専門学校等)
この分野は今後どうなると思いますか?: 18歳人口減少に伴い、社会人の学び直し、留学生の受け入れ、付帯事業や収益事業の実施など、経営安定化のために大胆な発想の転換が必要。
謝礼金額の根拠はなんですか?: 大学教員の一コマの講師謝金をベースに少し上乗せした程度。