食品工場の最適生産体制の構築・OEM事業などについて話せます
■背景
1980年代バブルの時代に突入したころ、海外への進出を進め始めた企業は バブルの崩壊とともに 原点回帰を余儀なくすることになった企業も多くありました。
海外での業績の悪化は 本体の業績へも大きく影を落とし始めたころ、海外事業の見直し機運が高まりました。
北米事業の撤退戦略、日本国内の過剰生産能力の削減による収益性向上、自前生産で全てを賄う体制からOEMを組み込んだ新しい生産戦略を発案・実行に移しその成果を上げたことが これまでの私のキャリアの中で多かったのは偶然ではないと思います。
■話せること
現状のお客様・市場の把握、現有生産能力、新商品の開発の方向性、自社の強み弱み分析などから 選択と集中をバックボーンに 余剰生産能力の解消とリストラクチャリングを組み合わせて実施する方法と 人事面でのバックアップ戦略を 計画実施した実績があります。
また 自社の 強みは何かを明らかにすることで、限られた資源を集中特化させることで、OEMも含めた新しい生産機能の再構築をこれまで幾度となく実施してきました。そしてその成果は 国の違いにかかわらず ビジネスの原則の一部だと考えられます。
このような内容を海外・国内の実例をもとにお話しできます。
■その他
HACCP実践研究会の専任講師などで 食の安全性に関する講演は実績があります(1999~2018年)
会社のリストラクチャリングに関する話は これまで話す機会はありませんでした。
個別のコンサル的なものであれば できるのではないかと思います。
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職歴
職歴:開示前
このエキスパートのトピック
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事業戦略構想やその修正について話せます
¥50,000~■背景 長年 経営に携わった仕事の中で 戦略を立て その状況を分離し そして最適な方向へ修正することを どの国でも どの会社でもやってきました。 また 戦略を実行する段階までに 組織の機能基盤の整備をすることを常としておりました。 ■話せること 1.万年赤字事業の水産加工品事業を 黒字転換するだけではなく コロナ禍でも 政情不安な中でも 黒字にもっていきました。 2.タイ事業を水産加工事業から チキン加工品事業へフルモデルチェンジ なぜそれができたのか? なぜそうしなければならないと思ったか? など
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異文化集団の中でのリーダーシップとチームビルディングについて話せます
¥50,000~■背景 海外でたった一人の日本人として 働くことの多かった私は、もちろん外国語での意思疎通がなかなかうまくできませんでした。これは言葉の問題ではありません。 現地の人には 分かりにくい外国人=日本人だったことが大きな原因だと思います。 日本の常識は 世界の非常識、よく言われていた格言ですがその意味を体験してしまうことになりました。 どうやって現地の人にわかってもらえるのか、話の組み立て方、話の背景説明、わかりやす表現の選び方…日本人の先輩は教えてはくれませんでした......あれこれと試行錯誤の結果 自分がリーダーとしてチームを引っ張っていくときも チームの一員となってチームで挑戦するときも、相互理解・同時理解が大切なことだという事に気づきます。 アメリカの生産工の場合 : 日本人3人、白人10人・黒人15人・タイ人12人・カンボジア人3人・韓国人20人・中国人5人・メキシコ人22人 タイの生産工場の場合 私は一人、タイ人1500人 これは私のサバイバルゲームでもあったわけです。 それでもこの一人で戦う企業戦士のような状況で 、力での支配ではなく、自分に無理な負担のかからない 様に 相互信頼・相互理解でのチームビルディング運営法で乗り切っていく必要があったのです。 ■話せること 私が海外で組織を運営・リードしていく際に 必ず話をすることがあります。 1.私が信じていること = 皆に信じてほしいこと= 皆の行動パターンの基本にしてほしいこと 2.生産・販売活動及び企業活動で大事なことは 何か? 分かりやすい格言は? 私がどういう人間なのかしてもらいたい、私も皆を理解したいのと同じように 皆に私が何を大切にしているのか知ってもらいたい、こうしたことは 1度話せば済むことではなく 機会があるたびに もしくは毎日でも、同じ話を 繰り返し繰り返し する努力、タイ語しかわからないのであれば 自分が伝えたいタイ語を習っていけばいい、… その様な努力のおかげで 報われる結果が返ってくるのです。 この相互信頼・相互理解が進む中で チーム組織の活動は 外国人の私の目からも よく見える・聞こえる様になります。 お客様からクレームがあった時の素早い対応、歩留まりが悪い原因追及、コスト改善の作戦など すべて現地スタッフ主導でやっていくこと、現地化とかローカリゼーションと言っていましたが、これがまたあらたな活力を現地スタッフの中に植え付けることとなりました。 こういったチーム作り・リーダーシップの形が 異文化の中での活動には重要な要素だという事を お話しできます。 ■その他 この内容は 是非とも広めていきたい内容の一つです。 機会がありましたら スポットコンサルだけではなく企業研修などにもお使いいただければと思います。