ライン移管プロジェクトのあり方について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
製造業の中で生産技術部署が中心となって推進させるべき生産技術関連のプロジェクト(PE‐Projects)には様々なものがありますが、その中の一つに「ライン移管プロジェクト」(Line Transfer Projects)があります。

■話せること
以下に、このプロジェクトの概要について簡単に紹介します。
【ライン移管プロジェクト】
●目的
 会社規模拡大等に向けた企業内(企業間)の再編成は常に存在しますが、その一環として製造ラインの移管があります。当該移管推進活動はもとより、その移管を契機に、Q(品質)、C(コスト)ともにレベルアップして行くことを目的とした活動として実施する。生産技術はそのプロジェクトの中心的存在となりうるため、推進リーダーを担うという位置づけになります。
●プロジェクトの推進単位
 基本はライン単位であるが、必要に応じ、製品群、ライン群単位で実施
●期間・頻度
 ・期間;ライン移管の2年程度前(場所は移管元)~ ライン移管後1年程度(場所は移管先) これは、新規投資がない場合を想定しているが、新規投資がある場合はその分延長する。
 ・頻度;基本は 1回/月
●進め方
・メンバー、推進リーダー;生産技術(議事;生産技術)
  MUST参加;生技、生産、品保、生管、保全、検査(部品検査、製品検査)
  WANT参加;設計、企画、他
・会議方法;各拠点でのリアル(又は必要に応じオンライン)会議
・会議テーマ;移管に関わる各部署進捗確認(移管チェックリスト活用)、移管を契機にQ(品質)、C(コスト)のレベルアップ課題を解決するための宿題の進捗確認 等
上記、「ライン移管プロジェクト」のあり方・進め方に対する支援・指導がコンサルティング対象となります。
このような内容について説明いたします。

■その他
https://www.pec-kumata.com/post/linetransferprojects

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氏名:開示前

自動車部品業界の最大手である(株)デンソーで生産技術職を長年(40年以上)経験してきており、Q(品質)C(コスト)D(対応納期)を最善の形にするための管理手法、専門技術、経験知をベースに置き、独立後の生産技術コンサルタント(6年目)としても、様々な製造技術、ニッチ技術に接する機会も多く(名古屋産業振興公社にも所属し、名古屋市内製造業各社に対する企業技術・販路マッチィングコーディネーター(技術)を経験)、蓄積した知見も多数ある。各企業へのQCD改善支援はもとより、特に企業の将来像の在り方に対する技術的側面の支援に関心があり、販路開拓や、DX化推進、SDGs推進などに貢献できると思います。


職歴

職歴:開示前


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