4.グローバル人事機能の策定、評価・給与・報酬制度の改善等を立案・実施(グループ本社が外資投資銀行を全世界で買収した為)
¥43,000~
経験内容:
> グループ本社が買収した外資投資銀行との全世界での組織・風土融合とグローバル化を急務とする中、グローバルな投資銀行での人事経験を持つ人材として、本社グローバル人事部門エグゼクティブ・ディレクターとして初めて社外から採用・任命される。グローバル化推進の中核となる人事部門・人事機能の変革、人事評価制度、給与・報酬制度等の様々な改善を立案・実施。人事部門・機能の改革・改善と同時に、グループ最高財務責任者(Group CFO) と約1200名から成るグローバル・ファイナンス部門、さらにその他の管理部門の組織の改革とグローバル化を推進。
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主な実績:
1) グループ本社のマネージメント・チームの意向により、東京の本社を中心とした日本初の新しいグローバルな投資銀行グループを形成するため、 これまでの本社と買収した投資銀行のグローバリゼーションをそのまま継承するのではなく、 両組織の残すべき点と他社での人事経験を融合・改善して、新しいグローバル・ファイナンス部門とグローバル人事部門の組織開発・グローバル化に貢献。グローバル・ファイナンス部門は、社内でも特にグローバル化が難航していた組織であったが、最初に人事部門・人事機能のグローバル化を進め、それを基にグローバル・ファイナンス部門を世界的に統一・融合された組織に改善した。
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2) 他のグローバル企業における様々なベスト・プラクティス、人事制度や給与・報酬制度等を調査・研究し、グループ全体の新しい組織・職位構成や規則、給与・報酬制度、人事査定制度、人材育成プログラム、採用プロセスとその効果・効率・コスト改善、風土改革プログラム等 を立案・実施。日本を含む全世界のグローバル・ファイナンス部門とグローバル人事部門のマネージメント・メンバー、全マネージャー等にその研修を行い、組織全体に浸透させた。
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3) 成果に基づく新しい給与・報酬制度、人材育成プログラム、ダイバーシティ・プログラムなどを実施し、それに纏わる多くの労務管理案件も担当。会社と社員の間での問題を解決または最小限に抑えた。
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4) 2011年3月11日の東日本大震災において、人事部長不在の中、日本のグローバル人事部門とグローバル・ファイナンス部門のメンバーの安否確認と両部門の本社主要機能保全を統括・実施した。