会計業務・その他業務プロセスのDX化について話せます
■背景
企業のDX化支援においては、ITツールを用いた業務プロセスの効率化や見える化を行ってきました。マネージャーの立場として、DX化に必要な業務の特定と、どの部分をどこまで自動化できるかをすべて自ら立案し、IT担当部署に自動化の要件を伝え出来上がったものについて、業務上必要となる要件(出力データとそれに合うプログラムの要件定義)を備えているか、計算やプログラムに間違いはないかなどをすべてチェックした上で、お客様に提供しました。
■話せること
業務プロセスの効率化を行う上では、業務を全体から俯瞰して業務の重要性・リスク・業務に与えている負荷・効率化を実施した場合に可能となる負担軽減程度などを考えることから始められると、優先度が見えてくると思います。その上で、ある部分の業務効率化を行うためにシステム導入が必要なのか、そうではなくて簡単なツールを用いて効率化を図ることな可能なのかを業務の頻度やデータの中身を分析することで決定していきます。
業務全体をはじめからすべて自動化というのは無理がありますが、DXを行う準備として上記のような業務の棚卸や一部のDX化を実施すると、業務の見える化が進み、システム構築すべき部分とシステムでは対応できない部分が見えるようになり、DXの戦略が立てやすくなるという利点があります。