美容室経営・集客、婚礼美容の実情、商店街業務、町会業務について話せます

エキスパート

氏名:開示前


■背景
私が代表を務める株式会社エリカ美容研究所は昭和23年に私の祖母が創業し両親の代を経て私で3代目となります。
祖母の時代は、ズラリとセット面やドライヤーが並ぶ地元浅草一の大型美容室でしたが、両親の代に結婚式場との取引で婚礼美容業務を拡大し浅草のサロンを縮小しました。
その後、婚礼取引先倒産や時代趨勢もあり婚礼美容売上は減少の一途をたどります。私が当社に入ったのは婚礼業務が下り坂に入った当初で、落ち続ける売上を前に業務の改善、リストラに奮闘いたしました。
私が入社当初6店舗あった婚礼取引先(当時年間売上計3億5千万円)のうち3店舗は私の決断で撤退、1店舗は婚礼不振により先方より取引解消を言い渡され、1店舗は廃業となりました。(残る1店舗はコロナ禍で廃業)
婚礼が入れば売上は大きいので婚礼取引の新規獲得にも努力し、当初年間売上5千万円程度の取引1件、同じく3千万円程度の取引1件を獲得できました。数年は順調にすすみましたが東関東大震災を機に売上が激減し、1店舗は当方より撤退、1店舗は式場新築を控え先方より取引を解消されます。ところで、以上はすべてコロナ禍以前に生じたことで、会社が徐々にスリム化されていた事で無事コロナ禍を乗り切ることが出来たともいえます。
そして、婚礼美容に偏っていた売上構成を改善し、再来店ビジネスであるサロン(美容室)を強化しようと集客に力を入れ始めたのがコロナ禍になる前年の秋でした。高単価優良顧客のみを集客すべくチラシのポスティング(自らやっています毎週2000部を4年間~現在も継続中)を中心に販促を継続し現在に至ります。この間サロン売上、客単価とも伸び続けております。
ところで、当社サロンスタッフ5名のうち4名は子育て中であり、保育園お迎え等で早帰りするため営業時間は短くならざるを得ません。短い営業時間で売上を伸ばすには高単価優良顧客の集客、当方都合の予約コントロールで予約稼働率を上げる等の対策が不可欠で、実際にそれをやり続けて来ました。スタッフの定着率も良い、というより辞めないというのが実情で、これからもスタッフを大事にし、彼女たちが日々良いお客さんと触れ合うことで仕事の中で成長するように図っていきたいと思っています。

なお、地元浅草生まれ浅草育ちで当然の事ながら地元の知己も多く、成り行きもあって社長業をしながら地元商店街の会長、町会役員を務めています。浅草は大きなお祭り(浅草神社例大祭=三社祭)があるためもあって、氏子町会ごとに「村」社会が形成されているようなところがあり、外からではわからない「村」の事情にも精通しております。またインバウンドで浅草の街が変わっていくのを目の当たりにし、浅草村の人間として残念に思うことも多々あります。

■話せること
・小規模美容室が採るべき経営戦略
・(美容室の)新規集客、単価アップ、再来店対策
・ちらしポスティングの現場の実情
・女性美容師が長く働くための店づくり
・婚礼美容取引の実情(苦労したこと、良さ、コワさ、取引相手のタイプ…など)
・小規模店舗がサロンと婚礼美容を行なっていく場合の留意点
・下町浅草の商店街の実情
・下町浅草の町会活動、村社会の実情、コアな浅草
・インバウンドの影響~インバウンドが街を変えてしまっている実情

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氏名:開示前

30歳手前で祖母が創業した実家の美容室経営を引き継ぎました。入社当時、婚礼美容売上に大きく偏った売上構成でした。
減り続ける婚礼取引売上を前にリストラに奮闘し、婚礼新規取引も獲得しますが、震災を機に婚礼売上は激減します。
その後、再来店ビジネスであるサロン(美容室)を強化しようと集客に力を入れ、高単価優良顧客のみを集客すべくチラシのポスティングを中心に販促を継続して現在に至ります。
子育て中のスタッフが多く営業時間は短くならざるを得ず、短い営業時間で売上を伸ばすために高単価優良顧客を集客し予約のコントロールで予約稼働率を上げて来ました。スタッフの定着率も良く、子育て中スタッフの新規採用も行ないました。
社長業をしながら浅草という歴史ある特殊な街で商店街会長、町会役員を務めており、外からではわからない「村」の事情にも精通しております。


職歴

職歴:開示前

謝礼金額の目安

¥33,000 / 1時間

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