浮体式洋上風力発電の事業開発・設計・業務全般について話せます
■背景
大学時代より九州大学で造船工学を学び、浮体式洋上風力発電の基礎となる知識を体系的に学びました。大学院在学中はノルウェーの国営石油会社であるEquinor(元Statoil)にて半年間のインターンシッププログラムに参加し、日本国内における洋上風力発電全般の調査(サプライチェーン、利害関係者との調整、環境影響評価、案件形成状況、法制度、認証制度等)を担当しました。また、大学卒業後は戸田建設の浮体式洋上風力を推進する部署に入社し、約3年半、浮体式洋上風力発電の設計・施工業務に従事しました。その中で、特に力を入れた項目としては、①スパー型浮体式洋上風力発電の設計業務(Class NKのウィンドファーム認証プロセスを含む)、②現場での施工管理業務(特に洋上施工については主担当で推進しておりました。)、③日本財団による助成の下、九州大学・スコットランド企業2社とともに、浮体式洋上風力の係留索に関する従来の鋼製チェーンを使用した場合の耐久性評価手法の確立および次世代の係留材料(合成繊維索、特にナイロンロープ)を採用した場合の設計・製造・輸送・据付等に関する業務全般についてプロジェクトマネージャーとして業務を遂行し、遅延なく業務を遂行することが出来ました。最後に、現職のOWCに入社してからは設計だけではなく、浮体式洋上風力に関する業務全般をコンサルタントの立場として従事し、事業者、請負者、サプライヤーといった様々なお客様に対して事業性評価(Feasibility Study)や設計業務、市場調査、公募支援といった業務に携わりました。2021年6月に入社以来、日本国内の浮体案件について20件以上の実務経験を有しております。
■話せること
上記背景に関連することであれば、守秘義務の範囲内でお話することが可能です。