組織開発「自分のトリセツ」について話せます

■背景
業績の悪化・伸び悩み、生産性の低下、高い離職率といった問題のほとんどは、労使間、上司と部下、従業員同士のコミュニケーション不足が原因です。コミュニケーション不足は「タイムロス」「パワーロス」「マネーロス」の三大ロスを引き起こし、組織の崩壊を招きます。
私自身、東京の外資系広告会社とイギリスの経済ニュース配信会社で、こうした経験をしてきました。どちらも日本人、帰国子女、外国人という様々なバックグランドを持つ人たちから成る特異な組織で、中でも文化的摩擦が多かったように思います。
一般的な日本企業のコミュニケーション不足については、プレゼンテーションやサービス提供を通じて肌で感じ取りました。例えば、新入社員が発言する機会がほとんどない、問題・課題をその場で解決しない、無駄な会議が多い、などです。
そこで気づいたのは、職場であろうが、学校であろうが、家庭であろうが、コミュニケーション上の問題は、誰も自分がどういう人間か分かっていないから起きるということ。いわば誰も「自分のトリセツ」を持っていないのです。「自分のトリセツ」がなければ、相手のことも分かりようがありません。
そこで出会ったのが心理学に基づく「コミュニケーション分析」で、英語コーチング事業と並行して認定講師の資格を取りました。これは精度90％以上の正確さでその人の性格を数値化・言語化・見える化するもので、併せて問題点・課題点への対処法も提示します。これを導入すると社内の人間関係が大幅に改善し、人事が最適化され、離職率が下がり、生産性が向上します。結果として売上げ20％以上up、経常利益20％以上upにつながります（実績多数）。

■話せること
セッションではまず、人間の性格とは何か掘り下げていきます。そしてコミュニケーション分析（＝自分のトリセツ）の触りを体験していただき、自分自身がどんな人間かを知っていただきます。社内環境の改善や業績向上だけでなく、海外進出や英語習得にも役立ちます。