地域活性化(地域アプリやSNSではうまくいかない)について話せます
■背景
私は、20年以上前から独自に地域活性化の事を研究しており、本まで出版しております。
その流れで10年ほど前からSNSの運用の仕事をしており、全国の中小企業様などにwebマーケティングのコンサルと運用をしております。
地域活性化を考える人たちは、第一に「SNSで知名度を上げること・認知度を上げること」だと勘違いされている方が非常に多く、
そんなことをいくらやっても焼け石に水です。次に、地域活性化のためのアプリ開発を考えるのですが、これも決してうまくいかないのです。
地域活性化だけに限らず、お店に来店してもらいたい、新サービスを沢山売りたい、商品を売りたい、いい人材が欲しい等を考えるときに99%の人が「知ってもらえれば来てもらえる・知ってもらえれば買ってくれる・当社を知ればいい人材が採用できる」と勘違いしており、だからこそ、ほとんどの会社やお店の売上が上がらないのです。地域活性化も同じであり、「認知度や知名度を上げればこの地域に来てくれて地域が活性化する」と考える人々も会社の社長様や店長と同じ思考からくるものなのです。
物事は全て両輪で動いているもので、認知度や知名度は片輪に過ぎず、実はもう片輪の方がよっぽど大事だからです。
私がコンサルをする時には、そのもう片輪をテコ入れすることで、売り上げ拡大や人材採用やお店に人が多く来てくれるようになるのです。
例えば、東京ディズニーランドはなぜ日本で一番お客様が入るアミューズメントパークなのでしょうか?なぜあんなにリピーターが多いのでしょうか?実はこの答えは地域活性化の問題を解く大きなカギなのです。認知度や知名度が原因なのでしょうか?
■話せること
地域活性化をやるうえでの、優先順位はSNSで認知度や知名度を上げることでも、地域アプリで観光客を地域に回遊させることでもないのです。それよりもっと大事なことがあり、それを実行しない以上、いくらSNSや広告で宣伝しても時間と労力とお金の無駄遣いになってしまいます。順番が逆なのです。地域活性化のために何かをしなければいけないからとりあえず「知名度を上げることからやろう!」では本当に無駄です。そのことは、全国で実証済みです。
私が話せることは、なぜディズニーランドにリピーターがあんなに多いのか?また、なぜ村が衰退して都会が発展していくのか?の理由を話します。それが分かれば、地域活性化のやり方がおのずと分かります。
また、観光地でしたら、その戦略も教えます。観光地でなくともやり方を教えます。