自然環境保全、環境教育における一般の方々への教育普及、科学リテラシーの向上についてお話できます

大学において自然科学の研究者の経験を積んだ上で経験した、専門学校での一般教養科目の講師や子育てなどを通じ、非専門家へ科学的知識や科学的な考え方の普及の必要性を痛感しました。現在は、自愉企画を起こし、子どもから大人まで対象としたさまざまな自然科学の教育普及プログラムを展開しています。

■その他
いつごろ、何年くらいご経験されましたか？: 2000年～現在まで
どちらでご経験されましたか？: 東京大学大学院農学研究科
国保松戸市立病院附属看護専門学校
自愉企画
千葉大学大学院園芸学研究科
その時どのような立場や役割でしたか？: 大学では、博士研究員として研究の計画から遂行まで責任をもって行っていました。自然環境保全に関わる市民活動グループとの協働の多いテーマに取り組んでいました。看護学校では、一般教養として日常生活の中のさまざまな問題について科学的に解説する授業を担当していました。これらの経験を踏まえて、自愉企画では代表として、環境教育、科学的知識の普及に関わるプログラムを立案、実践しています。
一番誇りに思う成果はなんでしたか？: 自然環境の保全の研究と環境教育の双方を実現する研究・教育プログラムを、小学生から高校生までたくさんの子ども達とともに実践しました。
関連する論文やブログ等があればURLを教えてください: 自愉企画ブログ　http://ameblo.jp/cafe-jiyujikan
どんな人にアドバイスを提供したいですか？: 子ども達に自然の体験をさせるプログラムを実践したい方。地域の自然の価値を伝えていきたい方。科学的知識、科学的な考え方の普及に関心のある方。
この分野は今後どうなると思いますか？: 子ども達の自然体験の減少、ネットを通じた玉石混交の情報の氾濫を鑑みるに、環境教育、科学的な考え方を身につける教育などは、ますます重要になると考えます。