今後の材料技術の権利化を制するための強い特許を書く考え方について話せます
■背景
材料開発においては、既に技術は出尽くしており、新規開発においては単に新規材料を生み出すのは困難になっている。隙間狙いであれば知財権利を得ることができるが、大きな発展は望めない。
■話せること
現状の特許出願においては、通常の製品目線の領域は飽和してしまっている。
そこで、新たな技術思想やパラメータを導入して、特許を立体的に取ることにより、場合により従来製品をも含めた非常に広い範囲を権利化することもできる可能性がある。また、開発した技術そのものをクレーム化するのではなく、新しい立体的な軸をどう立てるのかを考える、つまり、技術から発明の抽出が重要である。
私は、その手の訓練と自己研鑽を積んできている。